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ユニバーサル検索時代のレピュテーションマネジメント
テレビ CM において「続きは Web で」というフレーズを耳にすることが多いが、テレビで見た企業やブランドの情報をもっと詳しく知りたいと考えたとき、多くのユーザーが次に起こす行動は「Web 検索」である。
ここでポイントとなるのは、企業サイトへ辿り着く過程で「Web 検索」を利用しているために、ユーザーは“企業の公式 Web サイト”よりも前に、“企業名・ブランド名での検索結果”に接触していることだ。
このような背景のもと、企業は企業名やブランド名で検索をしたときに、どのような検索結果になっているかをきちんと把握しておく必要があると言えるだろう。さらに、以下のような Web や検索を取り巻く環境の変化により、この必要性はますます高まっていると考えられる。
1.ソーシャルメディアの拡大
Blog や SNS に代表されるソーシャルメディアが拡大し、ユーザーが手軽にコンテンツを生成できるようになったために、あなたの企業を話題にした口コミが起き易い環境はすでに整っている。しかし、これら口コミが、良い評判、悪い評判を問わず、企業名・ブランド名で検索をした際の検索結果に表示されていることに、多くの企業が気づいていないのが現状だ。
ブランドを構築するには莫大なコストや時間がかかるものだが、これを一瞬で破壊させてしまうものの1つがネットの口コミである。またネットの口コミは半永久的に文字情報として残るという特性も持つため、企業はソーシャルメディアの影響力を改めて認識し、検索エンジン上での評判管理・監視を行なっていかなければならない。
2.ユニバーサル検索の登場
米国の Google や Ask.com では、複合的かつダイナミックな検索結果をすでに採用している。下図は、米国 Google で「Johnny Depp」と「Pirates of the Caribbean」で検索した画面だ。
「Johnny Depp」と検索をした場合、Web 検索よりも上にまずイメージ検索の結果が表示されており、検索結果切り替えのタブは「Web」「Images」「News」の3つである。
これを企業に置き換えて考えてみると、企業名で検索をした際に、イメージ検索部分に企業ロゴ、Web 検索にコーポレートサイトへのリンク、ニュース検索に企業が発信するニュースリリースが表示されるという結果になるのが1つの望ましい形と言えるだろう。
これを実現するためには、Web ページだけでなく、イメージやニュースリリースなどのコンテンツに対しても SEO 対策を行なっていく必要があるだろう。
また、「Pirates of the Caribbean」で検索をすると上部には映画上映の情報が表示され、検索結果切り替えもタブは「Web」以外存在していない。このように、検索キーワードによって検索結果がダイナミックに変化しているため、企業はブランドに関連する様々なキーワードの検索結果をそれぞれの視点でモニタリングしていかなければならない。
このように検索結果画面は、もはや1つのメディアとして考えるべきである。企業名やブランド名、またそれに密接に関係するキーワードで検索をした場合の検索結果に目を配る必要性を認識し、対応していくべきである。
(株式会社アイレップ マーケティンググループ 斉藤佐知子)
ここでポイントとなるのは、企業サイトへ辿り着く過程で「Web 検索」を利用しているために、ユーザーは“企業の公式 Web サイト”よりも前に、“企業名・ブランド名での検索結果”に接触していることだ。
このような背景のもと、企業は企業名やブランド名で検索をしたときに、どのような検索結果になっているかをきちんと把握しておく必要があると言えるだろう。さらに、以下のような Web や検索を取り巻く環境の変化により、この必要性はますます高まっていると考えられる。
1.ソーシャルメディアの拡大
Blog や SNS に代表されるソーシャルメディアが拡大し、ユーザーが手軽にコンテンツを生成できるようになったために、あなたの企業を話題にした口コミが起き易い環境はすでに整っている。しかし、これら口コミが、良い評判、悪い評判を問わず、企業名・ブランド名で検索をした際の検索結果に表示されていることに、多くの企業が気づいていないのが現状だ。
ブランドを構築するには莫大なコストや時間がかかるものだが、これを一瞬で破壊させてしまうものの1つがネットの口コミである。またネットの口コミは半永久的に文字情報として残るという特性も持つため、企業はソーシャルメディアの影響力を改めて認識し、検索エンジン上での評判管理・監視を行なっていかなければならない。
2.ユニバーサル検索の登場
米国の Google や Ask.com では、複合的かつダイナミックな検索結果をすでに採用している。下図は、米国 Google で「Johnny Depp」と「Pirates of the Caribbean」で検索した画面だ。
![]() |
| 「Johnny Depp」の検索結果 *クリックして拡大 |
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| 「Pirates of the Caribbean」の検索結果 *クリックして拡大 |
「Johnny Depp」と検索をした場合、Web 検索よりも上にまずイメージ検索の結果が表示されており、検索結果切り替えのタブは「Web」「Images」「News」の3つである。
これを企業に置き換えて考えてみると、企業名で検索をした際に、イメージ検索部分に企業ロゴ、Web 検索にコーポレートサイトへのリンク、ニュース検索に企業が発信するニュースリリースが表示されるという結果になるのが1つの望ましい形と言えるだろう。
これを実現するためには、Web ページだけでなく、イメージやニュースリリースなどのコンテンツに対しても SEO 対策を行なっていく必要があるだろう。
また、「Pirates of the Caribbean」で検索をすると上部には映画上映の情報が表示され、検索結果切り替えもタブは「Web」以外存在していない。このように、検索キーワードによって検索結果がダイナミックに変化しているため、企業はブランドに関連する様々なキーワードの検索結果をそれぞれの視点でモニタリングしていかなければならない。
このように検索結果画面は、もはや1つのメディアとして考えるべきである。企業名やブランド名、またそれに密接に関係するキーワードで検索をした場合の検索結果に目を配る必要性を認識し、対応していくべきである。
(株式会社アイレップ マーケティンググループ 斉藤佐知子)
記事提供:アイレップ
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