NLPC、海賊版を取り締まるよう Google に圧力非営利の独立系監視団体 National Legal and Policy Center (NLPC) が、Google (NASDAQ:GOOG) に動画検索/視聴サービス『Google Video』で著作権保護対象作品を扱わないよう、もっと力を入れるべきだと非難の声を上げている。
NLPC は、『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』や『Live Free or Die Hard (Die Hard 4.0)』といった新作興行中の映画のほか、20日に公開予定の『Hairspray』といった映画の海賊版が、Google Video で出回っていることを示す証拠を入手したと発表した。 海賊版らしき映画作品が Google Video に存在するとの報道が出た後、ハリーポッターと Die Hard は同サイトから一旦姿を消したものの、その後に異なるファイル名で再び現われたと、NLPC は説明している。NLPC はまた、著作権所有者が知らないか、著作権所有者から許可を得ていない可能性があり、Google Video で出回っているとする映画全編、テレビおよびケーブルテレビ番組、音楽コンサート映像などを掲載したリスト「Top 50」の第2弾を公開した。 NLPC 会長の Ken Boehm 氏によると、同団体では Google の「面目を潰し」、同社の動画サイトに海賊版作品を掲載しないよう、もっと努力をさせようとしているという。ただ、ユーザーが Google Video で海賊版映画を探し出すには、多くの場合、多少の手間がかかることは Boehm 氏も認めた。通常、海賊版映画は、オリジナルのタイトルと異なる名前 (タイトルのスペルを逆に綴るなど) で投稿されるため、すぐに見つけることができる訳ではない。 それでも Boehm 氏によると、これらの動画には大量のトラフィックが集まっているという。そしてトラフィックの増加が広告売上の増加に繋がることから、Google は不正に利益を上げていると Boehm 氏は指摘し、次のように語った。「Google には、著作権侵害行為を抑制する法的義務がある」 上記の件とは別の話題だが、ハリーポッターと著作権侵害が絡む話として、同シリーズ書籍の最新刊『ハリーポッターと死の秘宝』が、ファイル共有サイトによって著作権侵害の犠牲になっている模様だ。同書籍の発売日は21日だが、報道によると書籍本文の流出版が、『YouTube』を含む複数のファイル交換サイトで出回っているという。 関連記事 最新トップニュース
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