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好調なセキュリティ アプライアンス市場IT セキュリティ市場、特にアプライアンスを手がけるセキュリティ アプライアンス市場が好調だ。
調査会社 IDC によると、侵入防止システム (IPS)、統合脅威管理 (UTM)、およびセキュア コンテンツ管理 (SCM) のアプライアンス市場は、2007年第1四半期に軒並み2桁台の工場出荷額伸び率を記録したという。 SCM は、スパム検知など、メッセージや Web のセキュリティ要素を含む市場だが、他の脅威管理分野と同じく、ソフトウェアからアプライアンスへの移行が進んでいると IDC は分析している。 IDC が18日に発表した季刊レポート『IDC Worldwide Quarterly Security Appliance Tracker』によると、SCM アプライアンス市場の2007年第1四半期の工場出荷額は、全世界で1億7500万ドルを超え、四半期としては過去最高を記録した。なお、2006年通期の SCM アプライアンス市場は、工場出荷額が5億8400万ドル、出荷台数が8万台超にのぼったと IDC は報告している。 SCM 分野でトップに立ったのは、2007年初めに Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) が8億3000万ドルで買収すると発表した IronPort Systems だ。Cisco による買収手続きは、6月25日に正式に完了している。 IDC によると、IronPort は2007年第1四半期に14.27%の市場シェアを獲得し、約2500万ドルの工場出荷額を記録した。2番手は Secure Computing で、市場シェアは8.5%、工場出荷額は約1500万ドルだった。僅差で続いたのは Barracuda Networks で、市場シェアは8.3%、工場出荷額は1450万ドルをわずかに超える額だった。 Cisco は IPS 市場でもトップの座についている。IDC によると、IPS 市場の2007年第1四半期の工場出荷額は1億9300万ドルで、前年同期から31%の伸びを記録した。 UTM 市場では Cisco は第2位で、トップにつけたのは Fortinet だった。IDC の報告によると、UTM アプライアンス市場の2007年第1四半期の工場出荷額は2億7100万ドルで、前年同期から28%の伸びを示した。
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