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2007年7月24日 09:00

検索クエリ・配信先から、Google アドワーズ広告のパフォーマンスを改善

Google アドワーズ広告では、最近毎月のように新しい機能・ツールがリリースされており、機能・ツールの仕様を把握・理解していくのは大変な労力がかかる。先日も新しい、かつ以前から多くの広告主から待ち望まれていたレポート機能がリリースされた。Google アドワーズ広告のパフォーマンスを改善していく上で非常に役に立つレポート機能になるため、以下2つのレポート機能について紹介したいと思う。

(1)検索クエリの掲載結果
(2)配信先の掲載結果

1.検索クエリの掲載結果(レポート→レポート作成→検索クエリの掲載結果 から表示)

このレポートでは検索ネットワークで、広告表示されクリックに結びついた検索クエリの結果が表示される。レポートの「検索クエリ」列には、クリックに結びついたユーザーが実際に検索した文字列が表示される。「検索クエリキーワードマッチ」列には、ユーザーの検索クエリが登録キーワードとどの程度関連していたかをマッチタイプ別に完全一致・フレーズ一致・部分一致と表示される。

ただし、検索数の少ないものやユーザーのプライバシーに関わる場合は、All other queries と表示される。また、現状モバイル広告には対応していない。

例えば、“パソコン 教室”とキーワードを部分一致で登録しており、ユーザーが“パソコン 教室”と検索した場合は完全一致と表示され、ユーザーが“パソコン 教室 渋谷”と検索した場合はフレーズ一致と表示され、ユーザーが“教室 パソコン”と検索した場合は部分一致と表示される。

ただし、どのキーワードでマッチしたかまでは分からない仕様になっている。

ここで特に注目頂きたいのが、部分一致で表示されている検索クエリである。実際にユーザーが検索した文字列が分かるため、思ってもいないキーワードの掛け合わせや、部分一致の拡張でクリックされている事に気づくことがあるだろう。もし、効果的でない検索クエリがある場合は除外キーワードを設定し、効果的である検索クエリがある場合はキーワードの追加をお勧めする。

また、Overutre 新スポンサードサーチでは、完全一致・部分一致に関するレポーティングがなくなったため、詳細のキーワード分析が難しくなる。そういった意味から考えても Google アドワーズ広告の検索クエリレポートから検索の傾向をよみとり、効果的な運用改善を行う上で参考にできるのではないだろうか。

2.配信先の掲載結果(レポート→レポート作成→配信先の掲載結果 から表示)

このレポートでは、広告を掲載する Google コンテンツネットワークの掲載結果のレポートが表示される。これにより、コンテンツターゲット広告の掲載先サイトが分かるようになった。ドメインおよび URL レベルでレポートを確認することができ、サイト毎の表示回数・クリック数・コスト・コンバージョン数などのパフォーマンスを確認することができる。

ただし、わずかな表示回数のサイトはデータが含まれないことがあり、Gmail での掲載分などの一部はデータが含まれない。

従って、コンテンツターゲット広告を運用する上で、関連性が低いサイトに掲載されているのであれば、見直しを行うことができる。コンテンツターゲット広告は広告グループのテーマ性を評価しているため、登録しているキーワードリストや、除外キーワード設定の見直しを行ってみるのも良いだろう。また、特定サイトへの掲載を除外指定することで、効果が良くないサイトを除外することもできる。

今までコンテンツターゲット広告は、何処に配信されているか分からないといった理由で利用を避けていた方もいるだろうが、この機会にチャレンジしてみては如何だろうか。

(株式会社アイレップ リスティンググループ リスティングチーム 桐山 典悦)

記事提供:アイレップ

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