Webビジネス2007年7月26日 12:00
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HP、3次元モデルで表示するデータセンター用冷房評価システムを開発

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20070726/11.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
Hewlett-Packard (HP) は25日、エネルギー効率の面からデータセンターの問題箇所を発見するための新技術『Thermal Zone Mapping』(TZM) を発表した。

HP (NYSE:HPQ) は、カリフォルニア州パロアルトにある同社の研究所で TZM を発表し、『Dynamic Smart Cooling』(DSC) という主要なエネルギー効率化技術についても、2007年夏の提供開始を予定していることを明らかにした。

TZM は、データセンターの温度分布図を作成し、冷気と熱の流れを識別して問題のありそうな箇所を見つけ出す技術だ。HP の広報担当によると、TZM の障害分析方法は他にないものだという。

具体的に言うと、TZM は、データセンター内のどの場所がどの程度エアコンによって冷やされているかを正確に3次元モデルで表示する。

HP によれば、その結果、IT 部門やデータセンターのスタッフがエアコンを調整、管理して冷房を最適な状態に保つことができるため、エネルギー効率が高まり、コストを削減できるという。これは、冷やし過ぎを事前に食い止めようという考え方だ。

「私の家には、たいていのデータセンターよりもはるかに高機能なエアコンがある。そのエアコンは、時間が経つにつれて冷え具合が変化するようにプログラムできる。われわれは、このレベルの高度な技術をデータセンターに持ち込もうとしているのだ」と、HP でスケーラブルなデータセンター向けのインフラストラクチャを担当する副社長の Paul Perez 氏は言う。

特許出願中の TZM は、HP が展開している、より包括的なサービス『HP Data Center Thermal Assessment Services』の一部だ。この評価サービスは、データセンターのエネルギー効率の基本的な分析から、2次元の温度分布図を加えた中級レベルの評価、それに3次元分布図の TZM を特色とする最も包括的な評価までを含む。

価格は利用者のデータセンターの大きさとどこまで詳細な評価が必要かによって決まるが、HP では、センサーを使用して評価する最上級レベルの評価作業で、平均およそ10万ドルの価格を見込んでいる。

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