Target は、メディアに宛てた簡潔な声明文の中で今回の決定について発表し、次のように説明している。「Target では、顧客に優れた技術ソリューションを提供することに尽力している。Blu-ray は、数多くあるそうしたソリューションの1つで、消費者が今後 Target で見つけられるようになるものだ。われわれは、どちらか一方のフォーマットのほうが、より好ましい消費者向け技術だと言っているのではない。また、ソフトウェアについては、今後も Blu-ray と HD DVD の両フォーマットが当店で入手できる。われわれは単に、このエキサイティングな分野に進出する第一歩として、Blu-ray 対応のハードウェアを選択したまでだ。当社が扱う他の商品同様、顧客の反応を調査し、必要があれば修正していく」
Target が販売を計画しているのは、Sony Electronics の Blu-ray 対応プレーヤ『BDP-S300』で、定価499ドルの商品だ。その他、次世代 DVD 関連では、Sony の家庭用ゲーム機『PlayStation 3』と Microsoft の『Xbox 360』コンソール用 HD DVD アドオンドライブを取り扱う。PlayStation 3 は Blu-ray 再生機能付きで、最近定価が100ドル下がって499ドルになった。
また、Target の件よりはるかに注目度は下がるが、米東海岸の量販店で Sam’s Club や Costco Wholesale と競合する BJ’s Wholesale Club も、同社チェーンの170店舗で Blu-ray Disc 対応のハードウェアのみを取り扱うと発表した。なお、同社の Web サイトでは引き続き HD DVD 対応のハードウェアも提供していく。
Target による今回の発表のおよそ1か月前には、ビデオレンタル チェーンの Blockbuster が、7月半ばまでに Blu-ray 対応の取り扱い直営店舗を、1700店に増やすと発表している。とはいえ、同社の店舗は全米に7000拠点以上あり、そのうちの1700店は決して大きな数字ではない。