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Brocade、ハイエンド SAN スイッチ市場で売上シェア1位に調査会社 Dell’Oro Group が発表した2007年第1四半期の SAN 市場に関する調査報告によると、Brocade Communications Systems (NASDAQ:BRCD) が McDATA 買収により、ハイエンド モジュラ型ストレージスイッチ市場においてシェア1位の座をどうにか奪い取ったことが明らかになった。
2007年第1四半期のハイエンド SAN スイッチ市場において、Brocade は9540万ドルの売上で市場シェア51.1%を獲得し、シェア47.6%だった Cisco を僅差で上回った。ほかには唯一 QLogic の名前が挙がっており、同社のシェアは1.1%だった。ただし QLogic のシェアは、2006年第4四半期に比べて倍増している。 Dell’Oro Group によると、2006年第4四半期のモジュラ型スイッチ市場のシェアは、Cisco が42.8%、Brocade が31%、McDATA が25.6%だったという。 モジュラ型および固定型の SAN スイッチ市場全体では、2007年第1四半期の売上規模が3億8740万ドルで、前年同期に比べて2%増加した。ただし、2006年第4四半期から比べると14%の減少だ。売上規模が前期比で減少した原因の1つは、2000万ドルに及ぶ Brocade のサービス売上を切り離したことにある。また、季節的要因および価格圧力の影響もあった。Dell’Oro Group は、Brocade や NetApp、そしてドライブメーカーなどが、横ばいないし下向きの業績見通しを示していることから、第2四半期も軟調が続くと指摘した。 Dell’Oro Group によると、ローエンドの固定型スイッチが強かったことも、前期比で市場全体の売上規模が減少した原因の1つだという。固定型スイッチのポート単価は、モジュラ型スイッチの半分程度になるのが一般的だからだ。 さらに Dell’Oro Group によると、第1四半期の製品平均価格は前期比で11%下落したという。これは、Cisco と Brocade が市場シェアを求めて戦い、Cisco が『MDS 9124』を売るために、それ以前の固定型スイッチの価格を引き下げて流通在庫の一掃を図ったことが要因だ。出荷ポート数自体は、前期比で11%増加している。 また Dell’Oro Group のアナリストは、標準化手続きが進んでいる規格『Fibre Channel over Ethernet』(FCoE) について、同規格にも対応するホストバスアダプタ (HBA) が競争力のある価格で登場すれば、急速に普及する可能性があると述べた。FCoE により、ファイバチャンネルのパケット処理のような先進機能を持つイーサネットスイッチという新カテゴリが生まれる可能性がある。
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