2006年のベストセラー「ウェブ進化論」(筑摩書房刊)の著者・梅田望夫氏と、脳科学者・茂木健一郎氏との異色の対談をまとめた「フューチャリスト宣言」(筑摩書房刊)という本の中に、茂木氏の Web 検索に関する鋭い考察がある。
「ウェブ上の検索行為は、サーチ(探索)とチョイス(選択)の両方がないと完結しない。たとえば Google で検索をすれば、その結果が上位から下位までつぎつぎ出てきますよね。でも、検索エンジン側は、もちろん文脈をつけたりナローダウン(絞り込み)することまではできるんですが、最終的にどれを選ぶかというチョイスは、ユーザー側がやっていることですよね」