Apple、新型『iMac』と機能を強化した『iLife』を発表業界が『iPhone』の一大ニュースに熱狂しているこの夏は、『iMac』が話題をさらうには分が悪い状況だ。しかし、Apple (NASDAQ:AAPL) はコンピュータの開発もしっかりと続けている。CEO (最高経営責任者) の Steve Jobs 氏は7日、「Mac ショー」の健在ぶりを見せつけた。
Jobs 氏は同日、カリフォルニア州クパチーノにある Apple 本社の小さなホールで、新型 iMac と、前版から大幅に改良を施した『iLife ’08』アプリケーション スイートを発表した。Web との統合が格段に進んだ iLife ’08 は、今後すべての新しい Mac にプリインストールされる。 まず新型 iMac から詳しく述べていくと、滑らかな外観を持つ一体型 iMac は3モデルあり、うち2つは20インチモデル (価格は1199ドルと1499ドル)、残る1つは24インチモデル (1799ドル) となる。全モデルとも Intel の『Core 2 Duo』プロセッサと1GB のメモリを搭載し、『iSight』ビデオカメラを内蔵している。またオプションで、動作クロックが最大2.8GHz の Intel 製『Core 2 Extreme』プロセッサを搭載した受注生産モデルも用意している。 新型 iMac ではこれまでのローエンド型17インチモデルを廃止し、動作クロック2.4GHz の Core 2 Duo プロセッサを搭載した高速20インチモデルに置き換えた。20インチの最小構成モデルは、従来の17インチと同じ1199ドルで販売する。 また、ディスプレイは従来モデルより薄くなり、筐体には『Mac Pro』や『MacBook Pro』と同じ光沢のある材質 (アルミニウムとガラス) を採用している。Jobs 氏によると、新型 iMac は従来モデルよりはるかにリサイクルしやすくなっているという。 しかし、この日のニュースで最も驚くべき点は、おそらく初めて、最新ハードウェアより最新アプリケーションの方がはるかに大きく扱われたことだろう。 その iLife ’08 だが、最新版では Web サービスの『.Mac』、および Web 全般との統合をさらに進めている。iLife ’08 スイートを構成する5つのアプリケーションをすべて強化し、中でも動画編集ソフト『iMovie』には全面的な改良を施している。Jobs 氏によると、iMovie の新しい「参照」機能を使えば、ちょっとしたチェックや編集時に画像や動画をすばやくプレビューできるという。 関連記事 最新トップニュース
|
|