Compass 調査「データセンターのソフト予算の30%は無駄社内の会計部門をなだめる新しい手を見つけるのに苦労している IT マネージャは、巨額の予算を食っているデータセンター向けソフトウェアの徹底的な見直しをぜひ行なうべきだ。
IT コンサルティング会社 Compass が最近発表した調査報告書によれば、Fortune 1000 に名を連ねる企業では、データセンターのソフトウェアに実際に必要な額よりも30%も多い予算を費やしているのが一般的だという。これはデータセンター総運営費の約6%にあたる額だ。 この報告書では、毎年データセンターのソフトウェアにこれほど多額の予算が浪費されている主な理由として、企業の買収や合併、意図的に複雑化されたライセンス契約、IT 部門と財務部門の目標不一致を挙げている。 では、具体的に何が無駄なのだろう? Compass のシニア コンサルタント Scott Feuless 氏は取材に応え「特にメインフレームを採用しているデータセンターでよく見られるが、大企業では複数のベンダーからソフトウェア スイートを導入するため、同じような機能が重複するケースが多い」と指摘した。「ベンダーは多様なパッケージやモジュールをバンドル化して販売するが、ソフトウェアの無駄をなくすには、まずここをチェックすべきだ」 皮肉なことに、データセンター向けのソフトウェアを販売する業者の多くは、ソフトウェア資産管理アプリケーション も提供している。これはソフトウェアの購入計画を立案する際に、このような重複が起きないよう支援するツールだ。 しかし、これは問題の半分しか解決できない。 Compass は大企業に対し、製品単位、ライセンス単位、機能単位でデータセンターにある全てのソフトウェアをチェックするソフトウェア資産管理 (SAM) 計画の導入を勧めている。SAM による評価が完了した後は、データセンターのソフトウェア導入サイクルの中で、新しく採用するソフトウェアや使わなくなったソフトウェアを定期的に評価するプロセスを構築することが不可欠だ。 単純なことのように思えるが、Feuless 氏によれば、実際に適切な頻度で行なっている企業は少ないという。その理由として、ソフトウェアを導入する企業はコスト削減にばかり気をとられ、ソフトウェアの実際の機能よりも、業者からよい条件を引き出すことに熱心になりがちな点を Feuless 氏は指摘している。 関連記事 最新トップニュース
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