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MS ジャパン、Oracle DB からの移行を狙う SQL Server 新戦略
今後同社は、 「エンタープライズ市場への取り組み強化」「BI(Business Intelligence)市場への取り組み強化」および「新規市場の開拓」の3本の柱を、 日本市場向け戦略における重点分野とし、 拡販活動を強化する。 2008年には、 次期 DB 製品「SQL Server 2008」の販売開始が予定されており、 それまでにエンタープライズ分野での地位を確立しておきたいところだろう。 しかしながら、 この分野では Oracle DB が圧倒的な強さを持っていることから、 マイクロソフトはさしあたり、 Oracle などの他社 DB や他社 BI 製品からの移行キャンペーンを実施する。 さらに興味深いのは、 「ORACLE MASTER」 資格取得者を対象としたリクルートキャンペーンだ。 短期間で SQL Server 2005 の技術を習得できる無料セミナーを行い、 技術力のあるエンジニアを Oracle から SQL Server に呼び込もうというものだ。 また、 Oracle DB からの移行を支援するツール「SSMA(SQL Server Migration Assistant)for Oracle V3.1」も用意、 無償のダウンロード配布を開始した。 公然と Oracle に挑戦状を突きつける形になってしまったマイクロソフトだが、 サーバープラットフォームビジネス本部責任者の五十嵐光喜氏は、 「エキサイティングな表現になってしまったが、 あくまで競合とこの市場を活性化していこう、という意図だ」と、 あまり歯切れはよくない。 「Oracle DB は Windows にも Linux にも対応しているが、 SQL Server は Windows 環境でしか動かない。 したがって、Windows サーバー自体のシェアを拡大することが SQL Server の拡販につながる」ということで、 とりあえず、Windows システム上の Oracle から、 もう少し市場シェアを奪いたい、というところだろうか。
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