NetApp が特許侵害で Sun を提訴Network Appliance (NetApp) は5日、Sun Microsystems の『ZFS』ファイルシステム技術が NetApp の特許7件を侵害しているとして提訴したことを明らかにした。
テキサス州東部地区連邦地裁に提出した訴状で NetApp はその他にも、Sun が米国で保有する特許3件を NetApp が侵害していないことと、これらの特許は無効であることの認定も求めている。 この訴訟に関連するのは、NetApp の『WAFL』ファイルシステムと『RAID』技術だ。 NetApp の CEO、Dan Warmenhoven 氏と共同創設者の Dave Hitz 氏は電話会見で訴訟について話し、「ZFS ユーザーを追い回すつもりはない」と強調した。Hitz 氏は自身のブログに、Sun の ZFS ファイルシステムは「知的所有権をほとんど考慮せず、われわれの WAFL ファイルシステムを意識的に、再度実装したもの」と記している。 NetApp は 声明の中で、Sun による「長期的かつ攻撃的な主張の結果として」提訴することになったと記している。 Sun がこの問題を主張するようになったのは、2年前にストレージ ソリューション大手の Storage Technology を買収してからだ。 「Sun の知的所有権の一部をわれわれがライセンスしているとの攻撃的な主張が Sun によって行なわれ、そのためわれわれが彼らの知的所有権を侵害しているのかどうか、また彼らがわれわれの権利を侵害している可能性があるのかどうかを慎重に調べることになった」と NetApp は説明している。精査の結果、Sun の ZFS 技術が NetApp の複数の特許を侵害していると考えられ、Sun は「同社製品に使われている、特許侵害にあたる技術の採用と普及を促進するため、適用される NetApp 特許については知らせないまま、不正に ZFS 技術を第三者に配布していると考える」と NetApp は声明に記している。 NetApp はこの問題を解決するため「多大な努力」を払ってきたが、Sun は「攻撃的な姿勢から無反応へと変わり、重要な問題点を未解決のまま放置している。いかなる疑念も取り除くため、NetApp は裁判所に場を移した」のだという。 特許侵害に関して NetApp は、損害賠償と ZFS 技術を含む Sun のデータ処理システムおよび関連ソフトウェアの現行および今後リリースされる製品中で NetApp の特許技術がさらに配布されないよう、Sun に対する本案的差止命令を求めている。 関連記事 最新トップニュース
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