7月の世界半導体売上、前年同月比で2.2%の増加半導体業界には、価格競争、供給過剰、秋の新製品待ちといった悪条件にもかかわらず成長する力がまだ残っていた。米国半導体工業会 (SIA) は4日、2007年7月の世界半導体売上が、前年同月比2.2%増、前月比3.2%増の206億ドルだったと発表した。
売上増に主に貢献したのは、マイクロプロセッサ、MOS (金属酸化物半導体) ロジックデバイス、NAND 型フラッシュメモリだ。フラッシュメモリは、携帯電話、USB ドライブ、『iPod』といった製品全般向けに飛ぶように売れ続けている。 SIA 会長 George Scalise 氏は、「需要がきわめて高かった。ビット需要は50%程度が通常だが、この1年は80%ないし90%近かった」と述べた。これは販売される製品のデータ容量が、50%どころではなく、80%ないし90%増加したことを意味する。要するに、512MB や 1GB のフラッシュメモリ ドライブを押しのけ、2GB や 4GB のドライブが主流になりつつあるということだ。 Scalise 氏によると、半導体業界は「2007年最初の5か月間に極端な価格下落に」見舞われたが、それが最近になってやっと落ち着き始めたという。生産能力が過多で、空前の需要に直面して必要量以上に生産し続けたことが価格下落を招いた。 NAND 型フラッシュメモリの売上は、前年同月比で25%増加した。マイクロプロセッサを除いた MOS ロジックデバイスの売上も27%増加した。マイクロプロセッサの売上は5%増に留まった。 関連記事 最新トップニュース
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