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ビジネス2007年9月11日 12:00
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Dell、中小企業向けに新ストレージシステムを発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20070911/10.html
著者:Andy Patrizio
海外internet.com発の記事
Dell (NASDAQ:DELL) は10日、中小企業 (SMB) に特化した新しいストレージシステムを発表した。これまで、SMB 市場には「必要なサービスが不足していた」と、同社ではコメントしている。

Dell の最高経営責任者 (CEO) Michael Dell 氏は発表の場に集まった顧客や取材陣に対し、従来 SMB 向けとされてきたストレージ製品は、容量や基本的なソフトウェアが十分とは言えないエントリークラスの製品か、もしくは大企業向けに設計された製品の「機能削減版」のいずれかしかなかったと指摘した。同氏はさらに「こうした製品はコストがかかりすぎるか、もしくは SMB の要望を果たせないものだった」と述べた。

そのため、調査によると、ストレージエリアネットワーク (SAN) といった先端ストレージ技術を利用しているのは、小規模企業で20%以下、中規模企業で3分の1以下にとどまっているという。Dell が新たにリリースした『MD3000i』は、「さまざまな略称を羅列する」プロバイダから提供されるストレージソリューションよりも安価な選択肢として位置づけられていると、同社ストレージ部門副社長兼ゼネラルマネージャの Darren Thomas 氏は述べている。

競合製品の最低構成価格がおよそ1万5000ドルなのに比べて、MD3000i はおよそ1万3000ドルと、そう大きくは変わらない。しかし、Dell ではドライブやラックを増やしても追加のソフトウェアライセンスは不要で、これによって SMB の負担を軽減するという。

ソフトウェアライセンスを増やすことなくラックやドライブを追加できる同製品だが、ドライブ自体も競合製品より40%安価で、性能や容量を拡張しても費用は抑えられると、Thomas 氏は説明する。

MD3000i はファイバチャンネルの代わりに iSCSI を使用しているので、イーサネット ネットワーク上で運用できる。Thomas 氏によれば、これによりネットワーク上で簡単に構成可能な上、イーサネット認証と暗号化を利用するのでファイバチャンネルと同様のセキュリティを確保できるという。

同製品はホットスワップ可能な多重電源と冷却ファンを備えており、マシンが稼動中であっても入れ替えできる。

また、システム全体の設定にはウィザードを使用する。このウィザードはストレージサーバーを検知し、管理者が選択した物理サーバーと自動的に照合するもので、こうした行程すべてをクリック2、3回で完了できる。
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