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『MySQL Enterprise』の最新版が登場オープンソースのベンダーが売上を得るおもな方法の1つに、ユーザーから年会費を集めてサービスやサポートを提供するサブスクリプション モデルがある。
MySQL AB は11日、そうしたサブスクリプション モデルを更新するべく、商用サブスクリプション サービスの最新版『MySQL Enterprise Fall 2007』を発表した。MySQL AB は同時に、プロキシサーバーやトランザクション処理対応ストレージエンジン『Falcon』など、開発中のものを含む多数の新プロジェクトにより、ソリューション セットの拡大にも取り組んでいる。 この商用サブスクリプション サービスは、もともとは『MySQL Network』として2005年に開始されたもので、2006年10月に現在の『MySQL Enterprise』という名称でのサービスがスタートした。今回の最新版には、新しい複製アドバイザ機能が追加されている。MySQL の副社長 Zack Urlocker 氏によれば、この機能には、複製の自動検出やグループ化、リアルタイムのモニタリングなどが含まれるという。 この機能は、複製トポロジを構成するマスター/スレーブ関係を自動的に認識し、複数のルールをもとに、スレーブ側の待ち時間に関する問題を警告するというものだ。たとえば、システムに遅れが見られる場合には、警告が発せられる。 また、テーブルレベル ロックをモニタリングし、推奨事項を提示して性能を向上するための、新しい性能アドバイザルールも追加されている。 最新版には、毎月のアップデート サービスなどが提供される『MySQL Enterprise Server Software』、技術的問題を迅速に解決するためのサポートツール群を備えた『Premier Enterprise-class Production Support』が含まれる。さらに、2006年にスタートした『MySQL Enterprise Monitor』も含まれており、MySQL サーバーの最適な動作を確保するための自動システムを提供する。 MySQL のサブスクリプション サービスが市場に出て何年にもなるが、今回の最新版は、これまでの版に比べて大幅に進歩している。MySQL Enterprise サブスクリプション サービスは、継続的なエンタープライズ版に焦点を置くものだが、オープンソース データベースの次期バージョンについても、精力的に開発が進められている。
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