HP (NYSE:HPQ) が12日に発表した新製品は、正式名称が『HP BladeSystem c3000』だが、同社の発表会で副社長の Ann Livermore 氏らは、この製品を「Shorty」と呼んでみせた。
Livermore 氏は中小企業向けのミッドレンジ市場について、「大企業向け製品の廉価版に飽き飽きしている」と述べた。今回発表した c3000 は、こうした中小企業を対象にした製品で、これら顧客はこれまでブレード技術の持つ利点の恩恵に十分与ることができなかった。c3000 の価格は、最小構成で4299ドルとなっており、小規模な企業では Web サーバー、メールサーバー、ビジネスサーバー、さらにはストレージシステムやバックアップシステムまで、すべて1つの筐体でまかなうことができる。
HP の企業向けストレージおよびサーバー製品マーケティング担当副社長 Paul Miller 氏は、次のように語った。「中小企業は、自社のインフラ簡素化を求めており、サーバーだのストレージだのといったシステムの相互接続に煩わされずに済めばと願っている。簡素というものは、どこかの Web サイトで何かを選んで実現できる類のものではない。この製品を導入してこそ、簡素化が可能となる」