Sun、『Windows Server』をインストールした x64 サーバーを販売へSun Microsystems (NASDAQ:JAVA) の幹部が、Microsoft (NASDAQ:MSFT) の『Windows』をことあるごとに複雑にもつれ合った「毛のかたまり」呼ばわりした時代はとっくに終わっている。両社が12日に発表した共同声明は、過去の敵対感情を完全に払拭するために打ち込んだ杭だったのかもしれない。
Sun は、Microsoft と OEM 契約を結び、Microsoftの『Windows Server』を Sun の製品に搭載して販売することで合意した。両社の関係がここ3年半の間に友好的になりつつあったことを考えれば、今回の合意はそれほど大きな驚きではない。 「われわれの (x64) 製品ライン全体で、Windows Server が予めインストールされた製品を購入できるようになる」と、Sun のシステム担当副社長 John Fowler 氏は、今回の合意発表のために両社が開いた共同電話会見で述べた。 声明によれば、Sun の x64 サーバーで90日以内に『Windows Server 2003』が利用できるようになる。 「(今回の合意は) 64ビットコンピュータへの当社の取り組みを示す1つの例だ」と、Microsoft のサーバーおよびツール販売ソリューショングループ担当副社長 Andrew Lees 氏は電話会見で語った。 ただし、2008年に出荷される『Windows Server 2008』も Sun が OEM 販売するのかどうかについて、両社は明らかにしなかった。今回の合意は、最新の市販製品である Windows Server 2003 を対象としたものだと両社は説明している。 また、Sun と Microsoft は、両社の仮想化技術を互いのプラットフォーム上で動かせるようにする取り組みを予定している。Fowler 氏は、11日にアップデートを発表した Sun の OS『Solaris』を Windows の仮想環境上でゲストシステムとして動かせるようにし、またその逆も可能にすると述べた。 さらに両社は、今の相互運用関係を強化し、Microsoft 社内に新しい研究所を設置することも計画している。 Sun と Microsoft がこの共同研究所で連携して取り組む技術の1つがインターネット プロトコル テレビ (IPTV) だと、Lees 氏は付け加えた。 Lees 氏は、両社が2004年の4月に和解への道を歩み始めて以来、かなりの時間が経過していることを認めた上で、「これは、当社が過去3年半の間に Sun と結んだ合意を引き続き発展させたものだ」と語った。 関連記事 最新トップニュース
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