Microsoft、『Vista』のデスクトップ検索機能に関する文書を公開Microsoft (NASDAQ:MSFT) は12日、サードパーティ製のデスクトップ検索エンジンに対応するため、『Windows Vista Service Pack 1 (SP1)』に盛り込んだ変更について詳述した文書を公開した。
数週間以内にリリース予定の Vista SP1 ベータ版は、合意に基づくデスクトップ検索機能周りの変更を盛り込んでいる。しかし、その変更が実際にどう役に立つかを説明する文書も必要だ。Microsoft は、サードパーティが Vista のデスクトップ検索機能に取り組めるよう、3種の文書を自社サイトで公開した。 検索大手の Google (NASDAQ:GOOG) が、Vista のデスクトップ検索機能から閉め出されたと米国規制当局に申し立てたことを受け、Microsoft は6月、Vista SP1 においてデスクトップ検索機能の実装を変更することで当局と合意を交わした。 Microsoft は8月末、Vista SP1 のベータ版リリースが近いことを明らかにした。Microsoft はその際、「数週間のうちに」と述べるだけで正確な日程を明らかにしなかったが、業界観測筋の多くは、来週か再来週にはリリースを迎えると予想している。 Microsoft 広報は、取材に応じた Eメールの中で次のように述べた。「法廷での取り決めに従い、当社は今週、Windows Vista SP1 の検索機能の変更において、当社のパートナーがアプリケーションを調整し対応できるよう支援するための文書3種を公開する」 米国政府当局との合意で、Microsoft は4つの点を約束した。 合意当時の同社の声明によると、1つ目の約束は、現行の Windows Vista において、既定の Web ブラウザやメディアプレーヤーを選択できるのと同様の形で、既定のデスクトップ検索プログラムを選択できるようにすることだという。 2つ目は、Windows が検索結果を表示するため、新たにトップレベル ウインドウを開く際には、既定のデスクトップ検索プログラムが立ち上がるようにすることで、3つ目は、スタートメニューと『Windows Explorer』ウインドウの両方に、既定のデスクトップ検索プログラムへのリンクを配置することだ。 最後となる4つ目の約束は、デスクトップ検索技術の競合相手が、Vista における自社製品のパフォーマンスを最適化できるよう、技術情報を公開することだった。 3種の文書は、それぞれサポート技術情報、『Microsoft Developer Network』の文書ライブラリ、そしてダウンロード配布の形で公開中だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
|