調査結果の中で、現在 Vista の導入を計画していない企業が過半数を占めることとおそらく同じくらい意味深いのが、Vista の導入計画を正式に決定済みと答えた企業がわずか3%に過ぎないことだ。さらに、Vista の導入をすでに完了したと答えた企業は、全体のわずか1%だった。
Vista 発売から10か月以上が経過していることを考えると、Microsoft にとってはむろん良いニュースではない。とはいえ、企業の IT 部門が新たな OS を導入する際には、事前に12〜18か月かけてテストを行なうのが通例だ。
企業の IT 部門が Vista 導入をためらう理由の1つは、サービスパックの提供が遅れていることかもしれない。現在は Vista の最初のサービスパック (SP1) のベータ版リリースを控えた状態で、Microsoft は8月末、SP1 の第1ベータ版を「数週間のうちに」、正式版を2008年第1四半期にリリースすると発表している。