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Webビジネス2007年9月26日 11:00

Adobe、技術文書作成用途向けの統合製品を発表

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Adobe Systems (NASDAQ:ADBE) は25日、技術文書作成用途向けのスイート製品『Adobe Technical Communication Suite』を発表した。Adobe は、この市場が十分にサービスを受けていないと述べており、技術文書の作成や管理、出版機能を統合し、各種のフォーマットおよび言語にも対応したこのスイート製品で、市場開拓を狙う。

Adobe Technical Communication Suite の中心的役割を果たすのは、同社ヘルプシステムおよびナレッジベース オーサリングツールの『RoboHelp 7』だ。Adobe は近年 RoboHelp のアップグレードを見送ってきたが、今年1月にその沈黙を破りバージョン6をリリースしており、今回で今年2度目のメジャーアップグレードを果たすことになる。

このほかにも Adobe Technical Communication Suite には、『Adobe FrameMaker 8』『Adobe Captivate 3』『Adobe Acrobat 3D Version 8』が含まれている。各アプリケーション間で、製品同士の統合とワークフローの統合を行なっているため、ユーザーは様々なリッチメディア フォーマットの文書を作成できる。対応フォーマットには、SWF (配布用の『Flash』ファイル形式)、MP3、AVI のほか、より一般的な PDF、XML、および XML ベースの『Darwin Information Typing Architecture (DITA)』といったヘルプ用途のファイル形式も含む。

同スイートは、アプリケーションのヘルプシステムからリッチメディアを用いた Eラーニング講習に至るまで、各種のヘルプファイル作成を支援するとともに、同市場において Adobe を後押しすることになる。Adobe の製品マーケティング担当上級マネージャ Michael Hu 氏は、次のように述べている。「当社は、技術文書の執筆および出版方法を大きく変えようとしている。これらの製品を単一のスイート製品として統合したことによって、技術環境におけるコンテンツ作成方法を再定義することになると思う」

Adobe は、Adobe Technical Communication Suite に収めた RoboHelp 7 を、単体製品としても発売する。最新版の RoboHelp 7 は、FrameMaker 8 との双方向更新機能を搭載している。つまり、RoboHelp か FrameMaker のいずれか一方で文書を更新すれば、他方にもその変更を反映するため、文書のインポートや余分な更新を行なう必要性がなくなる。

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