『Sarbanes-Oxley Act』(米国企業改革法) や『Health Insurance Portability and Accountability Act』(医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律) など、絶え間なく変わる最新の規制基準に対応するため、企業の情報責任者は、数百万ドルの資金を投じてデータとデータセンターの編成に取り組んでいる。それでも、調査や民事および刑事裁判の過程で要求されるデータを作成できず、数百万ドル以上もの大金を弁護士費用や罰金として支払うリスクに比べれば、まだましだというのが企業の情報責任者たちの立場だ。
こうしたニーズに対し、7万1000ドルを投じて『HP Integrated Archive Platform』を購入した方が良いと HP は謳う。
同プラットフォームは HP の『ProLiant』サーバー上で動作し、ストレージおよびサーバーにおけるグリッド技術を用いる。また同プラットフォームは、コンテンツ配布やポリシー管理、および文書検索のソフトウェアを備え、企業が作成し得る大量の Eメール、デジタルファイル、ドキュメントに対応する。
HP はまた、『Demand and Portfolio Management Solution』の提供開始も発表した。これを「ソリューション」と呼ぶ理由は、プロジェクトと事業資産の両方を管理するソフトウェアに、コンサルティング サービスと統合サービスを組み合わせているためだ。同ソリューションの目的は、複数の IT プロジェクトを管理し、社内の技術エコシステム全体を一覧化する上で、企業の情報責任者を支援することにある。
最後に HP が発表したのはやや地味なサービスだが、省エネ化やサーバーの仮想化、あるいはデータセンターにおける処理能力の移し替えや再編といった目的を支援するものだ。
この『Data Center Transformation』は、データセンター自動化サービス群を提供するもので、サーバー、ネットワーク、ストレージなどの初期プロビジョニングサービスや、電力効率および冷却効率をリアルタイムに評価する遠隔監視サービスを含む。また、データ移行、配置計画、配備などのサービスもある。