![]() ![]() ![]() ![]() Novell、『openSUSE 10.3』のリリースを発表この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20071005/10.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
Novell は4日、オープンソース OS 開発プロジェクト『openSUSE』による最新かつ最高の成果を盛り込んだ『openSUSE 10.3』のリリースを発表した。同プロジェクトが開発した『Linux』ディストリビューションの中でも起動時間が最短となったと Novell は説明しており、最新かつ最高の機能を素早く利用できるようになったことも重要な点だろう。
openSUSE 10.3 に含まれる多数のアップデート パッケージの中には『Linux カーネル 2.6.22.5』『OpenOffice 2.3』の他、デスクトップ環境として最新版の『GNOME 2.20』や『KDE 3.5.7』などがある。 openSUSE 10.3 には多くのアップデートプログラムが追加されているが、開発に携わった人々はこの OS の効率化にも挑戦した。今回のリリースで特に力を注いだのは、起動時間の短縮だ。 開発者の Francis Giannaros 氏は openSUSE の Blog に、「openSUSE 10.2 では起動に55秒かかったのと比較して、今回は起動時間が非常に短縮されており、デスクトップでおよそ24秒、ノートパソコンでおよそ27秒だ」と記している。 openSUSE 10.3 では、セットアップ用ツール『YaST』(Yet Another Setup Tool) に新たなモジュールを追加したほか、ネットワークモジュールなど既存のモジュールにも改良を施し、パッケージのインストールおよび設定方法も改善されている。 また今回のリリースでは、YaST の『KIWI』用フロントエンドを利用して、ユーザーが独自の Linux ディストリビューションを簡単に構築できるようになった。KIWI は、openSUSE のカスタム システムイメージ作成ツールで、ディストリビューション構築用ツール『openSUSE Build Service』と同じく1月に公開された。openSUSE Build Service も今回のリリースで非常に重要な機能を担っており、開発者はこのツールを利用して openSUSE のパッケージを自動的に作成できる。 openSUSE 10.3 には、その他にも openSUSE Build Service を利用した「1クリックインストール」機能など注目すべき点が多い。 |