Novell、『Open Enterprise Server 2』の提供開始Novell は8日、『Linux』推進の一環として『Open Enterprise Server 2』(OES 2) の提供を開始した。Novell の独自ネットワーク OS『NetWare』のユーザーは、OES 2 を利用することで、『SUSE Linux Enterprise Server』(SLES) において NetWare を準仮想化した環境の中で運用できる。
OES 2 のリリースは、NetWare ユーザーの Linux 移行支援が目的だ。そのため OES 2 では、ユーザーが長年利用してきた NetWare と同じ中核機能を提供する。 Novell の製品マーケティング担当ディレクタ Wendy Steinle 氏は取材に対し、「OES 2 は、当社の実績あるワークグループ サービスと SLES を組み合わせたものだ。今回のリリースによって、ワークグループ サービスをすべて Linux 上で提供する取り組みが実質的に完了した」と語った。 OES 2 の主要な機能の1つは、これまで NetWare にしかなかったサービスについて、完全に64ビット対応したことだ。また OES 2 は、NetWare の DNS サービスと DHCP サービスも備える。 OES 2 において最も重要なことは、NetWare ユーザーにとって OES 2 をできる限り簡単に利用できるよう Novell が目指している点にある。OES 2 を利用すれば Linux 上の準仮想化状態で NetWare を運用できるため、ユーザーは Linux に移行しても既存の NetWare の環境と設定を引き続き利用できると Steinle 氏は述べた。 同氏は次のように語っている。「われわれは2015年まで NetWare に取り組むことを表明しており、そのことに責任を持っている。OES 2 は、われわれが Linux において取り組み、そして提供する技術革新を明確に示すものだ。当社は OES 2 で準仮想化した『NetWare 6.5』のサポートを継続する」 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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