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Akamai、IP ベースの企業向けアプリケーション高速化分野へ参入コンテンツ配信ネットワーク大手 Akamai Technologies は8日、新しいサービス『Akamai IP Application Accelerator』を開始したことを発表した。基盤事業である Web アプリケーションの高速化から、インターネットを通じて配信される、IP ベースの各企業向けアプリケーションの高速化へと事業を拡張する。
Akamai のアプリケーション性能担当副社長の Willie Tejada 氏によれば、インターネット上のコンテンツは、会社案内をそのまま掲載したような未加工のコンテンツの域を脱し、アプリケーション データの性格を持つものになってきているという。「企業は、一括管理を維持しながら、なおかつアプリケーションを世界的に配信するように迫られている。しかも、すべてが、高速で費用効率もよく処理されなければならない」と、同氏は取材に対し述べている。 IP Application Accelerator について Tejada 氏 は、すべての IP ベースの企業向けアプリケーションで運用できるとしながらも、VoIP や Web 会議といったリアルタイムの分野で最も効果的になると説明する。 リアルタイムの IP ベース アプリケーションが、いちばん効果が高く、Akamai のネットワークを最も有効に活用できる。Akamai は、2万7000台のサーバーからなる独自の Edge ネットワークを所有しており、一般のインターネットよりも待ち時間を少なくして高速トラフィックを配信できる。 「リアルタイムのアプリケーションでは、インターネットにおける待ち時間が問題になる。IP Application Accelerator の独自機能の多くが、インターネットにおいてプライベート ネットワークと同じクォリティを実現することに向けられている」と、Tejada 氏は語った。 IP Application Accelerator を機能させるには、Akamai のハードウェア機器を企業のデータセンターに設置する必要がある。これによって、Akamai の Edge ネットワークに「流入する」と Tejada 氏が表現する状況が設定される。こうすることで、IP Application Accelerator がデータセンターと、それを通じるすべての接続をより接近させる。しかし、Tejada 氏によると、IP ベース アプリケーションの高速化をもたらす本当の魔法の源は、このハードウェア機器上で動作している Akamai のソフトウェアだという。 企業向けアプリケーション高速化の分野では、Citrix Systems、Riverbed Technology、Silver Peak Systems、Cisco Systems、Packateerなど、多数のベンダーが自社のソリューションこそトラフィックを最も加速するとして激しく競争している。 関連記事
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