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日本 IBM と三洋電機、データセンター向け冷媒式マルチ空調サービスを発表
日本 IBM と三洋電機は23日、データセンター向けにサーバーラック後部ドア用の冷媒式マルチ空調サービスを発表した。サーバーラックの後部ドアに直接熱交換器を取り付けるという IBM の特許技術と、三洋電機が新たに開発した「enegreen 冷媒式マルチサーバークーラー」を組み合わせた。「IBM Refrigeration Rear Door Heat eXchanger(RDHX)」として日本 IBM が販売、導入設置を行う。価格は、ラック3台の場合1,800万円程度(RDHX3台、室外ユニット1台、標準工事費を含む)。
RDHX は、ラック内部の異なる温度のサーバー負荷に対応するため、専用に開発した低圧損型熱交換器を上下2段に分割搭載し、冷媒流量をそれぞれ独立制御する。また、複数の温度センサーをラックの吸込み側と吹出し側の両方に搭載し、室温と熱交換器の温度を緻密に制御運転することで、サーバークーラー後部ドアに組み込まれた熱交換器の結露を防止する。
サーバーラック後部内で局所冷却することで、最も高温となるサーバー後部から直接、排熱を最大50%削減する。また、従来のサーバールームの冷却方法である全体空調と併用することで、消費電力を25%以上削減するという。
日本 IBM では2006年に、水冷式のサーバーラック後部ドア用冷却ソリューションを発表しているが、今回、サーバールーム内で電子部品が嫌う冷却水を使わず、オゾン層破壊係数ゼロの新冷媒「R410A」による直膨式冷却方式を採用した点が特徴的だ。
また、「コンプレッサ自動バックアップ運転」機能搭載により、万一、コンプレッサが故障した場合でも他のコンプレッサが継続運転可能なため、サーバーラック冷却の完全停止を回避する。
RDHX は注文から納入までに約2か月半かかるという。
RDHX は、ラック内部の異なる温度のサーバー負荷に対応するため、専用に開発した低圧損型熱交換器を上下2段に分割搭載し、冷媒流量をそれぞれ独立制御する。また、複数の温度センサーをラックの吸込み側と吹出し側の両方に搭載し、室温と熱交換器の温度を緻密に制御運転することで、サーバークーラー後部ドアに組み込まれた熱交換器の結露を防止する。
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| RDHX の特徴 |
サーバーラック後部内で局所冷却することで、最も高温となるサーバー後部から直接、排熱を最大50%削減する。また、従来のサーバールームの冷却方法である全体空調と併用することで、消費電力を25%以上削減するという。
| 従来のサーバールームでの全体空調のイメージ図 |
| 新システムによる冷却方法のイメージ図 |
日本 IBM では2006年に、水冷式のサーバーラック後部ドア用冷却ソリューションを発表しているが、今回、サーバールーム内で電子部品が嫌う冷却水を使わず、オゾン層破壊係数ゼロの新冷媒「R410A」による直膨式冷却方式を採用した点が特徴的だ。
また、「コンプレッサ自動バックアップ運転」機能搭載により、万一、コンプレッサが故障した場合でも他のコンプレッサが継続運転可能なため、サーバーラック冷却の完全停止を回避する。
RDHX は注文から納入までに約2か月半かかるという。
| サーバーラック後部ドア部に冷却システムが取り付けられている(左)、右は室外ユニット |
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