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IBM、ストレージ製品の充実化で市場の足場固めIBM は23日、ストレージ市場での足場を強化するべく、ディスクおよびテープ ストレージ、ストレージ管理、ならびにストレージ仮想化分野における一連の新製品、新機能を発表した。ストレージ市場での地位強化を狙った動きだ。
調査会社 IDC のレポートによると、IBM はテープ ストレージ市場の売上高全体の33%を占め、同市場のシェアトップの座についているという。 今回の発表で注目すべきポイントの1つは、既存ストレージの拡張の簡便化だ。また、企業の規模を問わず、限界に達しつつあるデータのバックアップと回復の問題に対応し、同時に、増大する一方のストレージ要件に必要なスペースや消費電力の節減も実現している。 具体的に見ていくと、まず大企業向けの主要ディスク ストレージ システム『IBM System Storage DS8000 Turbo』シリーズの強化版が発表となった。同版には、重要なビジネスデータのスナップショット機能『IBM FlashCopy SE』が新たに加わっている。 FlashCopy SE では、指定したデータのサブセットだけをバックアップ対象とするよう、スナップショットを設定することが可能だ。これにより、データのバックアップ イメージに要するストレージ容量を節減できる。FlashCopy SE を含む DS8000 Turbo シリーズの強化機能は12月7日にリリース予定で、FlashCopy SE の最小構成価格は6500ドルだ。 DS8000 Turbo シリーズに関してはもう1つ、新しいストレージ管理コンソール『IBM System Storage Productivity Center (SSPC)』が発表となっている。同コンソールを使えば、ストレージ デバイス、ストレージ トポロジ ビューア、レポートおよび監視、追加デバイスの簡易インストールなどを集中管理できる。SSPC は11月16日にリリース予定で、最小構成価格は7500ドルとなっている。 IBM はこのほか、テープおよびディスク ストレージの仮想化に関する発表も行なった。ファイル仮想化の新製品『IBM System Storage N series Virtual File Manager (VFM)』と、仮想テープ ソリューション『IBM Virtualization Engine TS7520』の改良版だ。 さらに、テープ ストレージ システムの新製品『IBM System Storage TS2240 Tape Drive Express Model LTO 4 Half-High』や、既存のディスク ストレージ システム『IBM System Storage DS3000』『同DS4000』シリーズの機能拡張も発表となっている。 関連記事 最新トップニュース
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