Webビジネス 2007年10月26日 17:20

日立電サ、顧客向け「統合サポートサービス」の社内情報インフラを刷新

著者: japan.internet.com 編集部
2007年10月26日 17:20 付の記事
□国内internet.com発の記事

企業向けネットワーク設計・構築・保守・運用会社の日立電子サービス(日立電サ)は2007年10月26日、 2004年度から着手していた顧客企業向け「統合サポートサービス」の社内情報インフラ、 「Field Services Management システム」(FSM)構築開発を終了、 全国運用を開始した、と発表した。

同社では、 顧客情報、システム稼働情報、 技術情報などを全社で共有、 問題解決に取り組む情報インフラを1988年に完成しているが、 今回情報システムを刷新、 統合サポートサービス用の情報インフラを完成させた。

FSM では、 契約情報、納入情報、障害履歴、 作業履歴などのサービス基本情報を統合 DB に整備、 サービス案件情報を一元管理できるようにした。 これにより、 運用サービス/保守サービスの一体受付けによるトータルな顧客対応が可能になった。また、関連するベンダー/パートナーとの情報共有がより容易になった。

またフィールド作業管理も強化、 CE/ACE/SE などのスケジュール確認や作業確認、 作業報告に要する時間など1年あたり約30万時間削減した。

さらに、 従来複数システムで行っていたフィールド作業支援インフラを統合することで、 既存システムの IT コストを2004年度比で年間15億円削減した。

FSM 開発に当たっては、 開発規模・費用・期間の短縮、 多岐にわたるシステム間連携が課題だったが、 パッケージを利用することで独自開発部分を圧縮した。

採用したパッケージは、 同社がソフトウェアサポートサービスを行っている「Oracle E-Business Suite」(EBS)で、CRM Field Service モジュールを採用した。 EBS CRM Field Service 適用システムとしては、 Oracle にとっては日本最大かつ世界有数の規模となったとのこと。

また、 同社では経験のない大規模の開発のため、 日立製作所 産業・流通システム事業部に開発業務を委託した。

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