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2007年10月29日 09:00

第3四半期の PC プロセッサ世界市場、出荷数と売上共に好調

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
調査会社 IDC の報告書によると、2007年第3四半期の PC プロセッサ世界市場は好調で、出荷数が前期比で14.3%増え、売上は前期比14.8%増の79億5000万ドルに達したことが明らかになった。

モバイル PC 用途プロセッサは、相変わらず市場の中で最も活況を呈しており、また新興国市場が成熟市場を上回っている。この2つの傾向は、ここしばらく続いている状態だ。

第3四半期のモバイル PC 用プロセッサの出荷数は、前期比で26.6%増加した。Intel が同分野のシェア約80%を獲得し、AMD のシェアは約19%となった。前年同期には、82対16という比率だったことを考慮すると、AMD は比較的経験が浅いモバイル分野で健闘したと言える。

IDC は、モバイル PC 用プロセッサの出荷規模がデスクトップ PC 用プロセッサの規模を上回る時期に関して、予想を約1年早めた。IDC で、コンピューティング/ストレージ/有線通信用途の半導体市場調査プログラム ディレクタを務める Shane Rau 氏によると、同社はその時期が2009年末になると見込んでいるという。同社は当初、その時期を2010年末だと予想していた。予想時期が早まったのは、成長著しい新興地域市場が予想よりも遥かに高い割合でノートパソコンを採用しているという事実によるものだ。

第3四半期のデスクトップ PC 用途および PC サーバー用途プロセッサも成長を示したが、プロセッサ出荷数の増加率は前期比でそれぞれ7.7%と4.6%に留まった。だが PC サーバー用プロセッサ分野においては、大きな変化があった。

前年同期、AMD はサーバー市場の24.6%を占め、同市場の75.2%を占めた Intel に対抗していた。しかし Intel は昨年『Xeon 5300』(開発コード名『Clovertown』) を、そして今年『Xeon 7300』(同『Tigerton』) をリリースし、4コアプロセッサ攻勢を強めたのに対し、AMD のサーバー用4コアプロセッサ『Quad-Core AMD Opteron』(同『Barcelona』) は、予定より半年遅れの今年9月にようやく出荷となった。その結果、AMD の同分野におけるシェアは第3四半期で13.9%となっている。

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