同社がこの方針を明らかにしたのは、レッドモンドの広大な本社敷地内で開催中の第5回年次会議『Microsoft SOA & Business Process Conference』(10月29日-11月2日) でのことだ。
10月30日に発表となったこの新しい取り組みは、コード名を『Oslo』という。
Microsoft の Connected Systems Division 担当ディレクタ、Burley Kawasaki 氏は取材に対し、「ビジネスのクロック速度は劇的に増している」と述べ、そのため Microsoft では、今後同社の『ソフトウェア+サービス』戦略の大きな基盤になるものとして、サービス指向アーキテクチャ (SOA) 技術への投資を「4倍」に増やす計画だと語った。ソフトウェア+サービスとは、クライアント側、サーバー側、そして「クラウドの中」に焦点を置いた戦略だと Microsoft は述べている。
このところ、消費者向け分野で何かと話題を提供してきた同社だが、今回の取り組みは厳密にビジネスに的を絞ったものだ。従って、Oslo の主要コンポーネントが BizTalk Server だというのも驚くことではない。同社は今回、複数の製品についてリリース予定のバージョン数など提示しているが、現実にはそれらは単なる穴埋めにすぎない。実のところ、具体的な製品名は現時点でまだ1つも正式に発表していないと同社は述べているが、その理由の1つは、この新戦略の大半が現時点ではまだ先の話になるからだ。