![]() ![]() ![]() ![]() Microsoft が長期的プロジェクト『Oslo』を発表この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20071031/11.html
著者:Stuart J. Johnston
海外internet.com発の記事
『BizTalk Server』最新リリースを9月に出荷開始し、現在は『Visual Studio 2008』および『.NET Framework 3.5』のリリース準備を進めている Microsoft が、そんななか早くもアプリケーション開発関連で今後数年にわたるロードマップを発表した。
なぜか? それは開発、特にいわゆる「コンポジット」アプリケーションの開発が手に余るほど複雑化しているからだという。そのため、Microsoft は「モデル駆動」型の開発へ移行しようとしている。 同社がこの方針を明らかにしたのは、レッドモンドの広大な本社敷地内で開催中の第5回年次会議『Microsoft SOA & Business Process Conference』(10月29日-11月2日) でのことだ。 10月30日に発表となったこの新しい取り組みは、コード名を『Oslo』という。 Microsoft の Connected Systems Division 担当ディレクタ、Burley Kawasaki 氏は取材に対し、「ビジネスのクロック速度は劇的に増している」と述べ、そのため Microsoft では、今後同社の『ソフトウェア+サービス』戦略の大きな基盤になるものとして、サービス指向アーキテクチャ (SOA) 技術への投資を「4倍」に増やす計画だと語った。ソフトウェア+サービスとは、クライアント側、サーバー側、そして「クラウドの中」に焦点を置いた戦略だと Microsoft は述べている。 このところ、消費者向け分野で何かと話題を提供してきた同社だが、今回の取り組みは厳密にビジネスに的を絞ったものだ。従って、Oslo の主要コンポーネントが BizTalk Server だというのも驚くことではない。同社は今回、複数の製品についてリリース予定のバージョン数など提示しているが、現実にはそれらは単なる穴埋めにすぎない。実のところ、具体的な製品名は現時点でまだ1つも正式に発表していないと同社は述べているが、その理由の1つは、この新戦略の大半が現時点ではまだ先の話になるからだ。 同戦略に基づく製品は、早ければ2008年と2009年にも一部登場することになるだろうが、Oslo は実際のところ、5つの主要製品分野 (サーバー/サービス/フレームワーク/ツール/リポジトリ) を軸にして複数年、複数段階にわたり展開するプロジェクトのため、その完了を見るには5年かそれ以上もかかる可能性がある。 「Oslo とは製品ではなく、SOA およびそれらのアーキテクチャ上に構築されたコンポジット アプリケーション向けに、Microsoft の技術をアップデートするプロジェクトだ」と、Microsoft の動向を追跡する Directions on Microsoft の調査ディレクタ、Rob Helm 氏は分析している。 |