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2007年11月6日 12:40

『Windows Server 2008』では『IIS 7.0』にモジュール構造を採用

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
『Windows Server 2008』とそれに付属する Web サーバーソフトウェア『Internet Information Services 7.0』(IIS 7.0) の出荷を来年に控え、Microsoft は製品の紹介と宣伝を行なっている。Windows Server 製品としては『Windows Server 2003』以来5年ぶりの大型アップグレードとなるが、この5年の間にコンピュータの利用環境は大きく変化した。

しかし、サーバー用プラットフォーム製品は、比較的大きな変更を加えにくい製品だ。それは、アップグレードのたびにサーバー プラットフォームが大幅に変化するのを、企業の IT 部門が嫌うためだ。大きな変更は、必須の基幹業務アプリケーション運用に支障が出かねない。Microsoft に関する情報を専門に手がける Directions on Microsoft のアナリスト Mike Cherry 氏は、Windows Server 2008 について、あるレベルでは大きな変化はないが、別のレベルでは大きく変わったと述べている。

同氏は次のように語った。「サーバーソフトウェアは、アップデートのたびに少しずつ改良が進んでいく。Windows Server 2008 の場合も同じことだと思う。それは Windows Server 2008 の良い点だが、その一方でさまざまな部分に細かい修正を加えた結果、全体としてみれば Windows Server 2008 は製品として非常に魅力的なものになったと思う」

Microsoft のホスティング事業担当の主任マーケティング マネージャを務める Michael van Dijken 氏の言葉を借りれば、Microsoft は Windows Server 2008 と IIS 7.0 による Web サーバー機能および Web ホスティング機能を重視し、「苦痛に感じる点」に関して顧客からのフィードバックを集めた。フィードバックの中には、Windows Server を誰でも扱えるようにして欲しいというものがあり、その結果として起動する際には、キーボードもマウスもモニターもユーザーインターフェースも不要となり、手間が大幅に少なくなった。

さらに重要な点は、IIS をモジュール化し、必要な部分だけをインストールできるようにしたことだ。従来版の『IIS 6.0』では、不要な機能があったとしても全体をインストールしていた。van Dijken 氏によれば、「IIS 7 では、サーバーの機能を必要なものだけに絞ることができ、必要なリソースも攻撃の対象となる部分も減らすことができる」という。

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