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Microsoft、無料の企業向け検索製品を発表競合他社が一般消費者向け検索で既に実施していることを、Microsoft が企業向け検索でやろうとしている。それはすなわち、検索ツールの無料提供だ。
Microsoft は6日、『Microsoft Office SharePoint Server 2007』の技術をベースにした『Microsoft Search Server 2008 Express』を発表した。 「新しい Search Server Express は、エンドユーザーや開発者向けに検索ソリューションの魅力を広げるという当社の戦略の核となるものだ。Search Server Express を設定し、利用可能にするには最短で30分しかかからず、安全で関連性の高い検索結果を企業内のユーザーに提供できる。費用はいっさいかからないうえ、各自のハードウェアで使用できる柔軟性もある」と、Microsoft の SharePoint Business Group 担当ゼネラルマネージャを務める Kirk Koenigsbauer 氏は述べている。 Search Server 2008 Express は、カリフォルニア州サンノゼで開催されている『Enterprise Search Summit West』で発表された。現在はリリース候補 (RC) 版がダウンロード可能だ。この RC 版は、正式リリース前のテストプロセスにおける最終段階にあたる。 「Search Server Express のリリースにより、Microsoft は『Google Search Appliance』の威力を弱め、企業向け市場への Google の侵入を食い止める、あるいは遅らせることを狙っている」と Directions on Microsoft のアナリスト Matt Rosoff 氏は述べている。 そうした点を意識する Microsoft は、Search Server Express と「有料」製品との差別化において、比較的シンプルなモデルを採用している。Rosoff 氏によれば、Search Server Express と『Microsoft Search Server』(旧『SharePoint Server for Search』) のフルバージョンとの唯一の違いは、使用可能なシステムの規模だという。Search Server Express は対象となるサーバーは1基に限定されているが、Microsoft Search Server には制限がない。 対照的に、Google は顧客が購入した Google Search Appliance の価格レベルに応じて、検索インデックス数の制限を設定しているという。「これは間違いなく、ローエンドの企業向け検索を商品化するための戦略だ。顧客を取り込み、最終的にはアップグレードを促す狙いもある」と Rosoff 氏は述べている。 関連記事
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