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IBM、自律コンピューティングの次世代機能を発表このところの仮想化や SOA (サービス指向アーキテクチャ) ほどのような賑わいを見せていない自律コンピューティング市場だが、IBM は自己管理型コンピューティング ネットワーク向けソフトウェアおよびサービスの最新版を開発する熱意を失ってはいないようだ。
2001年、IT 業界に向けて『オートノミック (自律的) コンピューティング――情報技術の関するIBMの展望』(PDFファイル) と題する宣言を発表して以来、IBM はこの難解な市場で一人勝ちの成功を収めてきた。そして、さらなる発展を目指す同社は8日、自己管理および自己修復コンピューティング ネットワークの次世代開発段階を支援すると謳う、最新のソフトウェアおよびサービス プログラムを発表した。 自律コンピューティング ソフトウェアは、サーバー ネットワークがそれ自身を管理および規制するための支援を行なうものだ。これにより IT 管理者は負担が軽減され、他の問題やプロジェクトに専念できるようになる。 IBM のオートノミック コンピューティング部門担当副社長 Ric Telford 氏によると、同社はこの6年間で100種類を越す自社製品に向けて500以上の自律コンピューティング機能を実装しているという。また、Telford 氏は、複数のオープンな標準規格を組み合わせたり、異種ハードウェアおよびソフトウェアのメーカー同士が協力することにより、この技術が近い将来の主流に躍り出るとする予測も示した。 IBM が8日に発表した多数の新しいソフトウェア ツールには、『IBM Tivoli Usage and Accounting Manager』が含まれている。これは、リソースの使用に応じた課金の自動化、原価配分、ならびにデータセンターでのリソース使用量に基づくチャージバック請求機能を搭載している。大企業の個々の事業部門が、アプリケーションを実行するためにサーバーのような IT リソースを利用すれば、それに対するコスト負担が生じるわけだ。IBM Tivoli Usage and Accounting Manager を使用すれば、IT リソースの利用項目別レポートを得られるだけでなく、企業幹部にとっては、どの部門が伸びているか、縮小しているか、さらにはコスト削減のため仮想マシンに移行するのはどの部門が最も適しているかなどを示す、リアルタイムの判断材料が得られることになる。 関連記事
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