Oracle の CEO (最高経営責任者) Larry Ellison 氏は14日、サンフランシスコで開催された同社イベント『Oracle OpenWorld』(11-15日) の基調講演で、仮想化、『Linux』サポート、『Fusion』技術に基づくアプリケーションといった話題を総括した。
まず Ellison 氏は Linux に関して、2006年10月にRed Hat 版 Linux のサポートを発表して以来、Oracle は Diebold、iHop、Timex、Abercrombie & Fitch、ラスベガス市といった著名な企業や自治体をはじめ、1000以上の新規顧客を獲得するなど、大きく前進したと述べた。
Ellison 氏はさらに、Red Hat が両社にとって「健全な市場」で成長していることを評価し、次のように語った。「当社は、Linux 製品を下から支える仮想化製品『Oracle VM』を出荷してコードスタックの一本化を図るといったように、Red Hat がやっていないようなこともやっている。Red Hat の Linux 上で動作するアプリケーションなら、Oracle の企業向けソフトウェア上でも変更なしに動作する」