Webビジネス 2007年11月21日 12:00

世界ルーター市場、首位は Cisco だが Juniper と Nortel も大健闘

著者: Sean Michael Kerner  オリジナル版を読む
2007年11月21日 12:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

ネットワーク機器大手の Cisco Systems は、急成長中のルーターおよびスイッチ市場において、相変わらず圧倒的首位の立場にあるが、競合相手の Juniper NetworksNortel Networks も勢力を伸ばしつつある、との新たな調査結果が出た。

Synergy Research Group の最新調査によると、2007年第3四半期は、ルーター市場の売上規模が総額で33億ドルをわずかに超えたという。これは前年同期に比べて21%の増加にあたる。同四半期のルーター市場で最も大きな売上を示した分野はサービスプロバイダ向けルーターで、その売上規模は前年同期比29%増の24億ドルに達した。

Synergy の調査によると、ルーター市場全体のトップは Cisco で、同四半期は20億ドルをわずかに上回る売上を記録し、市場シェア66.1%を占めた。しかしその一方で、Juniper および Nortel も市場シェアを伸ばしている。

Synergy の戦略担当責任者で同調査報告書を記した Ray Mota 氏は、Juniper の成長ぶりには驚いたと述べている。特に、コアルーター分野で前年同期比16%増を記録したことに目を見張ったという。

Juniper はまた、通信事業者向けイーサネット ルーター分野でも大健闘した。Synergy の調査によると、Juniper は2007年第3四半期に同分野においてシェアを1.7ポイント伸ばしたという。これに対して Cisco の同分野におけるシェアはわずか0.6ポイント増にとどまり、Alcatel-Lucent に至ってはシェアを3.7ポイント下げている。

サービスプロバイダ向けルーター分野では、Nortel が前四半期に比べて80%売上を増やし、同分野の成長を牽引した。

しかし Nortel は、サービスプロバイダ向けルーター分野において、売上の伸びでこそ最大の数字を記録したが、売上そのものは約1160万ドルと、同分野で14億ドルの売上を記録した Cisco には遠く及ばない。

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