![]() ![]() ![]() ![]() GPL に違反しているとして SFLC が2社を提訴この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20071127/10.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
この世で最も一般的なオープンソース ライセンスは『GNU 一般公的使用許諾契約』(GPL) だが、同ライセンスはいまだ米国の裁判所の判断を受けたことがない。
しかしこれは、米国司法の場において GPL ライセンス違反の疑いを取り上げないという意味ではない。実際、オープンソース プロジェクトを支援する無料法律相談センター Software Freedom Law Center (SFLC) は、今年になって GPL に関連して3件の訴えを起こしており、そのうちの2件は先週提訴したものだ。 業界観測筋によると、これらの提訴の最終的な影響は、オープンソースの拒絶、もしくは更なる採用拡大のどちらにも繋がる可能性があるという。 3件の提訴はいずれも、『BusyBox』配布における GPL 違反を主張したものだ。BusyBox とは『UNIX』用のユーティリティを集約したもので、実装サイズ面で最適化しており、組み込み環境で最も一般的に使用されているコードだ。 GPL は相互関係に基づくライセンスで、準拠製品の配布にあたっては、エンドユーザーがソースコードを利用できるようにする義務がある。SFLC は、Xterasys と High-Gain Antennas がソースコードなしに BusyBox を配布し、ライセンスに違反したとして、19日付けでニューヨーク州南部地区米連邦地方裁判所に提訴した。 SFLC は以前、Monsoon Multimedia に対しても同様の訴訟を起こしていたが、10月に和解している。 SFLC の法務ディレクタ Dan Ravicher 氏は取材に応え、次のように述べた。「BusyBox (の開発者) は、われわれを代理人として提訴して欲しいと求めてきた最初の依頼人だ。BusyBox を含むほとんどの依頼人は法廷に出向くことを望まず、むしろ問題を非公式かつ直接的に解決することを望んでいる」 Ravicher 氏は Xterasys と High-Gain Antennas の両社に接触し、非公式に解決しようと試みたが、合意に至らなかったと付け加えた 「われわれは最後の選択肢である訴訟に踏み切るしかなかった。どちらも法廷に対して回答していないが、双方から最初の連絡は受けている」と Ravicher 氏は語った。 |