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SAP、新 UI を備えた『SAP CRM 2007』を発表SAP は4日、顧客関係管理 (CRM) スイート製品の新版『SAP CRM 2007』を発表した。新しいユーザーインターフェース (UI) を備え、企業内の Web 2.0 アプリケーションに対応している。
SAP は同製品について、パッケージ版およびホスティング版を用意しているが、少なくとも当面のところ、オンデマンド型の SaaS 版の用意はない。SAP は今年9月、中小企業向けに同社初の SaaS 製品『Business ByDesign』を発表している。 アナリストらによると、SAP CRM 2007 は前版の『SAP CRM 2006』に比べて UI を改善しており、より分かりやすくシームレスな形で、マッシュアップ アプリケーションやウィジェットといった Web 2.0 ツールと連携できるという。SAP は CRM 2007 について、企業ユーザーが顧客の動向を追跡し理解できるようにすることに加え、複数のインターフェース、構成の変更、複数の UI に対応するアプリケーション インフラを実現していると説明した。 調査会社 Gartner のアナリスト Rob Desisto 氏は、取材に対し次のように語った。「まず取り上げるべきなのは、UI が CRM 2006 に比べてかなり改善しており、ユーザーが画面の一部をドラッグしてパーソナライズできるという Web 2.0 の原理を採用している点だ。同製品は、依然として顧客側の環境にインストールするタイプのものだが、その点は少なくとも、SAP に忠実な人々が同社の統合化構想を受け入れる上で、ある程度の強い材料になる。営業担当者が明らかに受け付けない UI だったとしたら、それは非常に難しかった」 Desisto 氏は、顧客が新版の UI と Web 2.0 対応を活用するには、SAP CRM をはじめ、『SAP ERP』や『SAP NetWeaver』という既存のミドルウェア スタックをいずれアップグレードする必要があると補足した。 Desisto 氏は、次のように語る。「これは導入のやり直し以上のものだ。旧バージョンの SAP CRM では Web 2.0 の機能性を利用できない」 関連記事
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