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Webビジネス2007年12月19日 12:20

検索業界において Google の優位が揺るがなかった2007年

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今年もそろそろ終わりを迎えようとしている。そこで、この1年を振り返ってみよう。検索業界では、業界大手の Yahoo!Microsoft のほか、Powersethakia など革新的な新興企業との競争が激化しつつも、業界最大手 Google好調だった2006年と同様に、今年もトップの座を占めている。

Google がこの1年間に停滞していれば (実際にこれは起きそうだった)、競合各社は大きなチャンスに恵まれていただろう。

しかし Google は、今年も多方面にわたって検索事業の拡大を怠らなかった。同社は5月、ユニバーサルサーチ機能を提供する上で「極めて重要な第1歩」となる発表を行なった。この発表は、基本的な検索機能の強化に関するもので、あらゆるタイプのメディアと情報源に対応し、個々のユーザーに最良の検索結果を提供するべく、洗練度を高めた。検索結果画面にある「Web」「Images」「Video」「Books」といった目的別検索の水平ナビゲーション リンクは、このとき実装したものだ。また各目的別検索の結果も、Web 検索時に統合表示するようになった。

Google は当時、著作権保護対象の制作物のうち権利上の問題がないものや、著作権のないコンテンツに関して、検索結果を大幅に強化できるようになったと述べている。そして「Video」検索においては、『Google Video』と子会社 YouTube が持つコンテンツの検索結果を統合した。また、同社の検索製品およびユーザー体験担当副社長 Marissa Mayer 氏によれば、同社で「最も評価が低かった」検索製品の1つだった書籍検索も開発が進み、100万件以上の書籍タイトルを網羅したデータベースを有するまでになった。

また Google は今年、同社が実験中の検索機能を試用できる場として『Google Experimental Search』を公開した。そうした技術の中には、検索結果を時系列で表示できるものもある。

そして、カスタマイズ可能な検索インターフェース『iGoogle』の提供を始めたのも今年のことだ。ただし、従来のシンプルで整然とした検索インターフェースを好む向きにとって、iGoogle は馴染まないかもしれない。iGoogle は、厳選した情報を提供する従来型のポータルサイトやホームページに通じる面もあるが、iGoogle ではユーザー登録を行なうことで、インターフェースそのものを含め、検索結果を個人に合わせてカスタマイズできる。

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