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2007年12月27日 11:10

急成長を続ける WAN 最適化市場

企業が自社の広域ネットワーク (WAN) から、できる限り高いパフォーマンスを引き出そうとするのは当然のことだ。市場調査会社 Infonetics Research が発表した最新のデータによると、企業がそのためにかける費用は増加の一途をたどっているという。

Infonetics Research の調査結果を見ると、2007年第3四半期における WAN 最適化アプライアンスの売上規模は、前年同期のほぼ2倍になっている。2007年だけで比べてみても、第3四半期の売上規模は第2四半期から20%増加した。

Infonetics は2007年全体の WAN 最適化アプライアンス売上規模について、最終的には前年比65%増の7億ドルに達すると予測している。

この分野の急激な成長は、2010年まで続く見通しだ。Infonetics のディレクティング アナリスト Matthias Machowinski 氏によると、同社では2010年に WAN 最適化アプライアンスの年間売上規模が12億ドルに達すると予測しているという。

Machowinski 氏は取材に応え、WAN 最適化分野のめざましい成長にはいくつかの牽引材料があると説明した。つまり、地理的な従業員の分散化や、データセンターの統合が進み、WAN を介してアプリケーションにアクセスするユーザーが増えたことなどだ。

このように成長著しい市場では、多くの企業が覇権を争っている。Machowinski 氏によると、現在のところ Riverbed TechnologyCisco SystemsBlue Coat Systems の3社が上位を占めているという。

そのうちの1社 Riverbed の製品マーケティング担当副社長 Alan Saldich 氏によると、同社は2007年第3四半期の売上として6300万ドルを計上したという。Riverbed は、WAN 最適化アプライアンス『Steelhead』およびソフトウェア プラットフォーム『Riverbed Optimization System』(RiOS) の新版を10月にリリースしたばかりだ。なお Infonetics は、Riverbed が業界の牽引役との認識を示している。

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