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Aventail、『IPsec VPN』にも一部対応の『SSL VPN』新製品を発売セキュアネットワーキング技術『SSL VPN』が登場して10年以上になるが、より古くからある技術『IPsec VPN』との競合はいまだに続いている。SonicWall 傘下の SSL VPN ベンダー Aventail は、新製品『SonicWALL Aventail 9.0』に IPsec VPN の主要機能の一部を統合することにより、両技術の境界を曖昧にしようとしている。
Aventail から新製品が出るのは、ネットワーキング機器ベンダー SonicWall による6か月前の買収以来初めてのことだ。この買収によって、Aventail の製品には数々の新機能が加えられ統合も進められており、Aventail は Cisco Systems や Juniper Networks といった業界大手のソリューションに対する競争力が強まるものと期待している。 SonicWALL の製品マーケティング担当ディレクタ Chris Witeck 氏は、取材に対し次のように語った。「IPsec VPN は、リモートアクセスとサイト間接続の両方で今でもかなり使われている。だが、減価償却やサポートの終了する機会をとらえて、各組織とも徐々に IPsec VPN ベースのソリューションから転換していくものと認識している」 IPsec VPN はもともと、ネットワーク資産にアクセスするためにはユーザー側に何らかの形のクライアント アプリケーションを必要とする。対照的に、SSL VPN では、エンドユーザー クライアントを使う形も一般的だが、たいていは Web ブラウザをアクセスに利用する。 Witeck 氏によると、一部の IPsec ユーザーは、慣れ親しんでいる IPsec 特有の機能を失うことを嫌って SSL VPN に乗り換えないのだという。Aventail はそれに対応するため、従来は IPsec VPN にしかなかった一部の機能を追加した。 IPsec と SSL VPN は10年近くも激しい競争を繰り広げてきたが、最近はハイブリッド方式に向かう動きがある。2007年2月、Cisco は両方の技術にハイブリッド方式で対応するクライアント製品『AnyConnect VPN』を発表した。 「SSL VPN だけになる世界が来るというのが当社の認識だが、現実には、今なおハイブリッドに近い段階にある」と Witeck 氏は述べた。 関連記事
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