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世界の PC 市場、2007年の成長率は13.4%、HP がシェアトップにIT コンサルタント企業 Gartner が16日に発表した速報値で、2007年の全世界 PC 出荷台数は前年比で13.4%上昇し、2億7120万台だったことが明らかになった。
報告ではさらに、ヨーロッパ、中東およびアフリカへの出荷台数を合計すると、活況を呈するアジア市場を抑えて1位になることがわかった。第4四半期だけでみると、全世界のパソコン出荷台数は2006年同期比で13.1%上昇したと Gartner は述べている。 多くの大手ベンダーにとって今期は好況だったが、すべての大手ベンダーが順調だったわけではない。2006年、Hewlett-Packard (HP) は3800万台を出荷し、Dell と並んでそれぞれ15.9%の市場シェアを獲得し、ほぼ互角で首位の座を争っていた。 だが2007年には、成長が大きく鈍化した Dell に対し、HP は大きく差をつけた。この1年間で HP は4940万台を出荷したが、Dell は3870万台にとどまった。この実績により、Dell の14.3%に対し、HP は18.2%のシェアを得て、圧倒的な差をつけて1位となった。 これを前年比の成長率に換算すると、HP は30%の成長を遂げたが、対する Dell はわずか1%の上昇にとどまった、ということになる。 Gartner で Client Computing Markets Group の主席アナリストを務める Mikako Kitagawa 氏は次のように述べている。「全地域において一般消費者向け、およびモバイル PC の売り上げが堅調だったことが、HP の全般的な成長を支える2大要因となった。HP の出荷数は2007年第4四半期で23.3%増加し、同社は同四半期において上位ベンダー5社の中でも最大の成長を遂げている」 Dell は年間を通してみると非常に低い成長率に終わったが、同社が実施した組織の再編成、そして再販業者チャンネルを開拓し、小売大手 Best Buy での販売を開始するといった販売チャンネルの改革は、第4四半期になって成果を出し始めている。 Gartner の報告によると、Dell の第4四半期出荷台数は前年同期比で17%上昇しているという。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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