japan.internet.com
ビジネス2008年1月18日 11:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

世界の PC 市場、2007年の成長率は13.4%、HP がシェアトップに

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20080118/11.html
著者:Andy Patrizio
海外internet.com発の記事
IT コンサルタント企業 Gartner が16日に発表した速報値で、2007年の全世界 PC 出荷台数は前年比で13.4%上昇し、2億7120万台だったことが明らかになった。

報告ではさらに、ヨーロッパ、中東およびアフリカへの出荷台数を合計すると、活況を呈するアジア市場を抑えて1位になることがわかった。第4四半期だけでみると、全世界のパソコン出荷台数は2006年同期比で13.1%上昇したと Gartner は述べている。

多くの大手ベンダーにとって今期は好況だったが、すべての大手ベンダーが順調だったわけではない。2006年、Hewlett-Packard (HP) は3800万台を出荷し、Dell と並んでそれぞれ15.9%の市場シェアを獲得し、ほぼ互角で首位の座を争っていた。

だが2007年には、成長が大きく鈍化した Dell に対し、HP は大きく差をつけた。この1年間で HP は4940万台を出荷したが、Dell は3870万台にとどまった。この実績により、Dell の14.3%に対し、HP は18.2%のシェアを得て、圧倒的な差をつけて1位となった。

これを前年比の成長率に換算すると、HP は30%の成長を遂げたが、対する Dell はわずか1%の上昇にとどまった、ということになる。

Gartner で Client Computing Markets Group の主席アナリストを務める Mikako Kitagawa 氏は次のように述べている。「全地域において一般消費者向け、およびモバイル PC の売り上げが堅調だったことが、HP の全般的な成長を支える2大要因となった。HP の出荷数は2007年第4四半期で23.3%増加し、同社は同四半期において上位ベンダー5社の中でも最大の成長を遂げている」

Dell は年間を通してみると非常に低い成長率に終わったが、同社が実施した組織の再編成、そして再販業者チャンネルを開拓し、小売大手 Best Buy での販売を開始するといった販売チャンネルの改革は、第4四半期になって成果を出し始めている。

Gartner の報告によると、Dell の第4四半期出荷台数は前年同期比で17%上昇しているという。

japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.