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HP、企業のオープンソース ガバナンスを支援Hewlett-Packard (HP) は、フリー/オープンソース ソフトウエア (FOSS) を支持している世界屈指の大企業だ。そのような立場から、同社は独自に模範事例の研究やツールの開発を行ない、自分たちが使っているアプリケーションにどのオープンソース ライセンスが適用されるのかを顧客が理解するとともに、さまざまなライセンスの使用条件を順守できるよう支援してきた。
HP は今回、オープンソース ガバナンスに対する意識を高め、そのコミュニティを広げる取り組みの一環として、同社が持つ経験とオープンソース ライセンス管理ツールをオープンソース化しようとしている。 HP の Open Source and Linux Organization で国際マーケティング マネージャを務める Karl Paetzel 氏は、取材に対して次のように語った。「今では、オープンソースを避けて通ることは不可能だ。多くの開発者がオープンソースを利用しているが、取引相手が契約書を読んでもそのことがよく分からないというケースもある。そこで、見えないところで何かを行なうのではなく、企業のガイドラインに沿って開発が行われていることを確認できるようなリソースの整備に手を貸していきたい」 そのような取り組みとして新たに登場したのが『FOSSology』プロジェクトと『FOSSBazaar』というコミュニティだ。FOSSology は、HP が社内で利用していたオープンソース ライセンス管理ツールをベースにしたもので、FOSS のソースコードを解析して使われているライセンスを知ることができる。また、FOSSBazaar は、FOSS の普及を促進するための情報を共有するコミュニティだ。Paetzel 氏によると、HP の顧客の中には思っていたよりもたくさんのオープンソース アプリケーションを利用しているところが多く、ライセンスの順守条件に気がついていなかったところもあるという。 Paetzel 氏は次のように述べている。「われわれには FOSS ガバナンスに関する豊かな経験があるため、たくさんの質問を受けるようになってきた。例えば、『どれくらいのオープン ソースが使われているのかが分からない』とか『ライセンスを使用する際に順守すべき義務が分からない』などだ。そこでわれわれの経験に基づいたサービスの提供を始めることにした」 関連テーマ
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