![]() ![]() ![]() ![]() まだまだ続く動画を活用したソーシャルメディアこの記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20080208/8.html
著者:アルカーナ株式会社 原田和英
国内internet.com発の記事
今回は、動画に関するソーシャルメディアについて。ここ数年、日本でも世界でも、動画を活用したサービスが人気だ。人気が高いだけではなく動画関連技術やツールなどに関しても数多くのイノベーションが生まれ、動画の市場は非常に大きくなってきている。
今回はそのような動画関連のサービスをいくつか紹介する。 ■特定のジャンルの動画だけを楽しむ
日本で動画といえば「YouTube」や「ニコニコ動画」のような動画の総合共有サイトの知名度が高い。しかし、最近ではニッチな動画サイトも数多く増えている。 たとえば愉快な動画だけを集めた「funny Videos」。そのままだが「funny(愉快)」な動画のポータルだ。動画は YouTube のものを使っている。タグやカテゴリーから動画を検索可能。 「FlashoverTV」は消防士の動画だけを集めたサイト。消防士のトレーニングの様子や火事の様子が動画で公開されている。どのようなニーズから生まれたものかイマイチわからないが、映画「バックドラフト」が好きな人は楽しめるのかもしれない。 また、この「FoodTube.net」では名前の通り、料理に関する動画が集まっている。料理をする人にとっては、レシピだけでなく実際に料理をしているシーンは参考になることもあるだろう。 お好み焼きの動画も公開されている。日本語とポルトガル語と思われる言語の同時通訳がされておりなかなかシュール。 ストレッチの動画を集めた「desk happy」も非常にニッチながらターゲットは明確だ。デスクワークで疲れた体をほぐしたい時にはいかがだろうか。 他にもゲームの動画だけを共有する「WeGame.com」やダンスの動画を共有する「DanceJam!」、マジシャンが手品の種明かしをする手品動画サイト「YUDOmagic」などニッチな動画サイトは無数に存在する。 今まで海外のサイトは言葉の問題からコンテンツを理解することは難しかったが、このように動画で見ると理解できることも多い。「英語は苦手だけど」という方でも、自分の専門性と関係のあることを動画で見てみるのも一興かもしれない。 ■動画でニュースを楽しむ
昨今はニュースを短い動画で配信する動画ブログも増えてきている。 その日のネット界のニュースを5分ほどの動画にして放送してくれるのは「WebbAlert」。個人でスタートした Blog だが、各種のブロガーに取り上げられ大きな人気を博している。 ナレーターの Webb さんも人気で、サイト名の「Webbalert」も「Web(ウェブ)」と「Webb(名前)」を掛け合わせている。 他にも、ニュースの動画ブログでは人気ブログ「Boing Boing」の動画ブログ「Boing Boing TV」や日本語版もある老舗の動画ブログ「Rocketboomg」も有名だ。 最近では検索エンジン Mahalo が提供する「Mahalo Daily(最近は Macworld のジョブズのプレゼンを1分にまとめた動画が大ブレイクだった)」も登場し新旧の動画ブログがしのぎを削っている ニッチなところでいえば「Wine Library TV」。これはワインのニュースだけを配信しているサイト。 このニュースのホストである Gary Vaynerchuk さんはワインに関して造詣が深くメディアにも数多く出ているとか。かなりテンションの高い解説についつい引き込まれそうになる。 また金融関係としては「Wallstrip」もある。これはすでに1年ほど前から運営されており、日々、企業の話や株式の動向などをユーモラスに紹介している。 また、Digg で人気のあった動画をまとめて紹介する「The Digg Reel」もユニークだ。 この動画では、単なる動画の紹介だけでなく、Digg でのコメントも取り上げることもある。まさにユーザー参加型ともいえる動画ブログである。オンラインビデオサイト「Revision3」内の1番組として毎週更新されている。 ■自分で動画を作る
日本では初音ミクなど自分で音楽を作るサービスが人気だが、世界には動画を作るサービスもいくつか存在する。 たとえば動画のオープンソースプロジェクト「Stray Cinema」。ここでは動画の素材が提供されており、ユーザーはその素材を使って自由に映画(や映画の終幕)を作ってしまおうというサイト。 また「A N I M O T O」では写真と音楽から動画を作ることができるサービス。 自分の持っている写真とそれに合う音楽をアップロードすれば動画にしてくれる。音楽は素材としてテクノやラテンの音楽などが提供されている。 そして「Liberated Films」では自作の動画やショートフィルムを公開できる。 他には「Vitrue」では企業の CM を自分で作成し投稿することが可能。また、Sony Pictures が立ち上げた「Crackle」ではプロもユーザーも動画を投稿することができる。 優秀な作者にはプロデューサのチャンスも与えられる。これらを見るに世界でも、日本でも動画を作成するインフラがどんどん生まれてきているという印象だ。 このように動画といっても数多くのジャンルがあり、多様なサイトが生まれている。動画は今後も、ネット上の重要なメディアとして注目を集めることだろう。 記事提供:アルカーナ株式会社
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