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EU 当局、Intel の独事業所ほかを立ち入り捜査欧州連合 (EU) の独占禁止法違反捜査当局が12日、Intel のドイツ事業所および欧州のコンピュータ小売業3社のオフィスを、抜き打ちで立ち入り捜査した。Intel による独占禁止法違反について継続中の捜査の一環だ。
EU 当局が立ち入り捜査を行なったのは、ミュンヘンにある Intel の複数の事業所と、ドイツの小売業者 Media Markt、英国の DSG International、フランスの PPR のオフィスだ。 世界最大のチップメーカー Intel は現在、コスト割れの価格を提示したり奨励金を支払ったりしてメーカーへのプロセッサ実売価格を引き下げ、競合する AMD の製品を使用させないようメーカーに働きかけたとして、EU によって正式に捜査の対象とされている。 AMD は2006年、Intel が Media Markt と違法な契約を結び、Media Markt を運営するドイツの小売り大手 Metro グループに対し、AMD 製プロセッサを搭載したコンピュータの販売から手を引くよう圧力をかけたと主張した。 調査の結果、欧州委員会 (EC) は2007年7月、Intel が300億ドルを超える規模のマイクロプロセッサ市場において、同社最大のライバル AMD を不当に顧客から遠ざけたとして、Intel に異議告知書を送付した。 AMD は規制当局に対し、Intel が業者にリベートを渡して市場競争を妨害したと訴えている。Intel は、来月の聴聞会でこの申し立てについて反論する見込みだ。 Intel の広報 Chuck Molloy 氏は取材に対して Eメールで声明を発表し、立ち入り捜査が行なわれたことを認めた。 「われわれはこれまでと変わらず、捜査に協力している。この種の捜査は秘密事項なので、どのような捜査を受けたかについては話せないし、抜き打ちで立ち入り捜査が行なわれた動機についても、憶測を語るようなことはしない」と、Molloy 氏は述べている。
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