HP SSU は、
HP 製ハードウェア(これは既存のもの、あるいは他社製でもいいようだ)と仮想化ソフトウェア(VMware ESX Server あるいは HP Integrity Virtual Machines)に構築サービスをパッケージしたソリューションサービスで、
開発案件の多い企業などが、
開発環境を手軽に仮想化で構築できるようにするものだ。
したがって、日本 HP がデータセンターなどから SaaS として従量課金するサービスではない。あくまで、ハードウェアと、それにソフトウェアやサービスつけたものをパッケージにして、“売り切り”で販売するものだ。
このサービスで HP が本当に売りたいのはハードウェアなのかもしれない。
技術の進歩や標準化の進展でハードウェア機器の利幅は少なくなった。
それを見捨てて、
利益を出しやすいソフトウェアや技術コンサルタントサービスにひた走る企業の多い中、
HP は変わらない。
計測機器メーカーとして出発したころと同じ気持ちで、
変化の激しい IT 産業界と渡り合っているようにも見える。