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EMC、メインフレームの仮想テープ ライブラリを発表ここ数か月の間、中小企業向け市場に対するストレージベンターの働きかけが活発だった。IBM から Dell に至るまで、業界大手は軒並み中小企業に接近した。そして今、大手ベンダーの一部は、従来よりも効率的なストレージ リソース管理を謳い文句に、メインフレーム環境の製品展開に力を入れているようだ。
ストレージシステム大手 EMC は25日、データ保護ソフトウェアの最新版『RecoverPoint 3.0』と、メインフレーム用バックアップ ストレージ『EMC Disk Library for Mainframe』 (EMC DLm) シリーズの最新機種となる『DLm4080』を発表した。ここ1週間で、メインフレーム用ストレージ関連の製品発表を行なった大手ストレージベンダーは、CA に続いて2社目となる。 EMC は EMC DLm について、IBM のメインフレーム『System z』シリーズ用の「テープレス仮想テープ ライブラリ (VTL) システム」と呼び、従来のテープを用いたデータ保管処理に由来する難題を解消し、データセンターの運用コスト削減できると述べている。新しい VTL ツールは3月発売の予定で、価格は85万ドルだ。 EMC のソフトウェア製品マーケティング担当シニアディレクタ Rob Emsley 氏は、次のように述べた。「難題は情報保護以外に、ストレージ、バックアップ、アーカイブの観点から情報に優先順位をつける点にもある。当社のツールは、効率的なデータの復旧と抽出が可能だ」 EMC DLm は、1テラバイトの SATA II ディスクドライブを備え、データ保護技術 RAID 6 とハードウェア圧縮を利用できる。また、2台ないし4台の仮想テープエミュレータが利用可能で、ストレージ容量は最大500テラバイトまで拡張できる。1秒あたりのスループットは600メガバイトで、EMC によれば競合するメインフレーム用 VTL 製品に対し、33%優れているという。 もう1つの製品は、2006年5月に EMC が買収した Kashya 由来のデータ保護製品の最新版 RecoverPoint 3.0 だ。同製品は、RecoverPoint のアプライアンスを使用しているネットワーク環境で機能する。
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