Google Apps スイートは、インターネットに接続されているどんな Web ブラウザからでも利用できる。無料で利用できる『Google Apps Team Edition』や『Google Apps Standard Edition』から、1ユーザーにつき年額50ドルでストレージ容量が増えセキュリティ機能が強化される『Google Apps Premier Edition』まで、料金体系はさまざまだ。
Google Sites は、Google が2006年10月に wiki ベースの作成ツールを提供する JotSpot を買収して獲得した技術が基になっている。
元 JotSpot 幹部で、Google Sites 担当製品マネージャを務める Scott Johnston 氏は、取材に対し次のように語った。「JotSpot では、中心となる場所に情報を集めてまとめるという問題を解決することに取り組んでいた」
Google の社屋で行なわれたデモンストレーションで、Johnston 氏は簡単な Web サイトを作成し、HTML コーディングや Web デザインのスキルなしに、数クリックで Web サイトを作成できることを実際に示した。
Google Sites は、『Google Docs』などの他の Google Apps で作成されたファイルはもちろんのこと、『YouTube』の投稿動画でも、コーディング不要でページに埋め込むことができる。『Microsoft Office』のファイルのような、Google 関連でない種類のファイルもアップロードできる。サイトの共同作成者を設定してコラボレーションを行なうこともできるし、通常のアクセス制限も設定できる。
Google によると、Google Sites は、少人数のグループから5万人規模の大企業や大学まで幅広く対応するように作られているという。利用の際、ハードウェアやソフトウェアの購入やインストール、維持管理はまったく不要だ。