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SFLC と High-Gain Antennas が GPL 違反訴訟で和解どんなに誠意を尽くしたとしても、時としてソースコード ライセンス侵害係争に至ることはある。
これは、ワイヤレス機器メーカー High-Gain Antennas が示した教訓だ。オープンソース プロジェクトを支援する無料法律相談センター Software Freedom Law Center (SFLC) が、『BusyBox』開発者の代理人として、High-Gain Antennas をオープンソース ライセンス『GNU 一般公的使用許諾契約バージョン2』(GPLv2) に違反したと訴えていたが、この度和解に至った。BusyBox とは『UNIX』用のユーティリティを集約したもので、実装サイズ面で最適化しており、組み込み環境で最も一般的に使用されているコードだ。 SFLC と High-Gain Antennas は6日、双方が示談による和解に達したため、訴訟を取り下げたと発表した。和解により High-Gain Antennas は、GPL の遵守を確実に行なうことと、その監査担当としてオープンソース遵守責任者を配することとなった。また、和解の一環として、金額は不明ながら賠償金を支払うことにも同意している。 さらに High-Gain Antennas は、GPLv2 の条項に完全準拠し、同契約の下で BusyBox コードを使用することになる。GPL では、エンドユーザーによるソースコードの利用が可能になるよう義務付けている。SFLC は訴訟の中で、High-Gain Antennas が適切にソースコードの開示を行なっていなかったと主張していた。 High-Gain Antennas に対する BusyBox 訴訟は、2007年11月の訴状提出が始まりだ。SFLC はこの時、ネットワーク機器ベンダーの Xterasys に対しても同様の訴訟を起こしており、こちらは2007年12月に和解している。 High-Gain Antennas の CEO (最高経営責任者) Richard Bruckner 氏は声明の中で、次のように述べている。「今回の係争は GPL についての教訓となった。それは、すべての製造者と再販者が、その内容を熟知する必要があるということだ。BusyBox は当社のワイヤレス市場における立場について理解することを受け入れた。そして、費用がかさむ無用の訴訟に発展することなく迅速に訴訟の取り下げにこぎ着けたことは、GPL 遵守を学ぶために BusyBox が支援してくれたことを示すものだ」 関連記事 最新トップニュース
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