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IBM、統一型コミュニケーション戦略に10億ドルを投入IBM は10日、Microsoft など統一型コミュニケーション (UC) 市場におけるライバルとの競争力強化のため、10億ドルを投じると明らかにした。会見では、同社のコミュニケーション プラットフォーム『Lotus Sametime』の強化版についても発表があった。
企業向けのソフトウェアとサービスという有望な市場では、Microsoft などの競合相手が優位に立っており、IBM は劣勢を余儀なくされている。業界調査会社の IDC によると、市場規模は2011年までに170億ドルに及ぶ見通しという。 IBM 幹部は、UC ツールが企業にとって「欠くことのできない重要なもの」になりつつあり、とりわけ業務環境が複雑化している企業にとってはなおさらだと指摘した。 IBM Lotus のゼネラル マネージャ Mark Rhodin 氏は「企業の従業員の中に市場があり、相乗効果の変化が起きている。業務環境は分散化と仮想化が進んでおり、当社はそのような環境でも容易に成果が出せることを目指している」と語った。 今回明らかになった多大な研究開発投資は、3年間かけて行なうもので、競合相手の Microsoft を釘付けにする狙いがある。 Microsoft は『Exchange Server』により、企業向けコミュニケーション市場で大きなシェアを占めているが、同社は Exchange と、人気の生産性スイート『Office』の成功をてこに、UC 市場での優位性をさらに高めようとしている。 だが、IBM のソフトウェア担当副社長 Steve Mills 氏は「当社のアプローチは異なる」と述べ、IBM は「キャリア グレード」のベンダーで、UC インフラにおいて必要な信頼性、拡張性、セキュリティ、バックアップ/復旧の要求基準を満たすことができると語った。
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